そんな悩みにお答えします。
本記事でわかること
✔フィリピンの語学学校の費用とメリット
✔カナダ・オーストラリアの語学学校の費用とメリット
✔あなたにとってベストな留学方法
この記事を書いている人のスペック
TOEIC960点、IELTS Academic Overall 7.0。カナダ・オーストラリアのワーキングホリデー経験者。フィリピン留学経験者。英会話教室に2年通う。レアジョブ合計勉強時間800時間以上。その他オンライン英会話経験あり。エイゴックスオンライン英語教師。英語塾の講師経験あり。台湾のインターナショナルスクールで英語で授業を教えています。外資系企業Amazon Japanでの職務経験あり。カナダ・オーストラリアの現地企業で勤務歴あり。翻訳の仕事4年。
フィリピン留学とは?メリット・費用は?
フィリピン留学とはその名の通り、フィリピンに行って英語を学ぶことです。
フィリピンに留学するメリットは以下の通りです。
デメリットはこちら。
①フィリピン人の英語力は高い
フィリピンには英語を喋れる人材が沢山います。
アメリカのコールセンターの多くがフィリピンにあり、アメリカの仕事をフィリピン人がやっています。その売上なんと1500~2000億円!!カナダで電話をかけたら繋がったのがフィリピンなんて経験も1回ではありません。それくらい彼らの英語能力は高いのです。
オンライン英会話の多くが高い英語能力のフィリピン人を採用しています。
レアジョブでぼくが選んでいた講師陣の発音は特にいいです。その中の1人がYouTubeでポッドキャストをやっていたのでURL貼っておきます。(2018年11月現在更新は止まっていますが、フィリピン人の語学レベルを知るために有効かと思います)
ぼくは先生とレアジョブで知り合いました。DMM英会話もやりましたが、個人的にはレアジョブの方が先生のレベルが高いかなという印象を受けました。ぼくの体験談ですが、色んなオンライン英会話を体験した者としてレアジョブを強くおすすめします。
②授業・勉強の時間が長い・スパルタコースがある
一般的な英語圏の語学学校に行くと6時間勉強します。それに対し、フィリピンの語学学校は朝から夜まで勉強できます。ぼくは15時間以上毎日英語の勉強に集中できたので英語能力がぐんと伸びました。
これに加えて、フィリピンの語学学校はスパルタコースと呼ばれるコースがあり、強制的に長時間勉強できる環境が用意されています。
③マンツーマンで教えてもらえる
フィリピン留学ではマンツーマンでの指導が中心です。わからない事があれば、すぐに質問することが可能です。
現役教師として学校で務めているからわかるのですが、集団授業では全体のレベルや理解スピードに合わせて授業を進めていかなくてはならないので、進度が遅いです。それに加え、生徒の発言する時間も少なくなりがち。
マンツーマン授業ではあなたの要望どおりに授業をカスタマイズできるので勉強があなたのペースで進められます。
④親子留学できる
ぼくがフィリピン留学滞在中は年末年始だったのですが、冬休みを利用して親子留学している人達がいました。5グループくらいいましたね。子どもは小学校低学年~高学年でした。
効果なんてあるのかなぁ・・・と、疑いの目で見ていましたが、効果は間違いなくありました。
⑤日本から近い
これは次の費用が安いにも繋がるのですが、日本からフィリピンは近いです。格安航空券を調べられるスカイスキャナーで調べてみると一目瞭然です。。。
オーストラリア(シドニー)とフィリピン(マニラ)の航空券の費用と時間の比較は以下のとおりです。(カナダは更に遠いです)
オーストラリアのシドニーに行く時間と費用
フィリピンのマニラに行く時間と費用
航空券はスカイスキャナーで探すのが良いでしょう。
⑥費用が安い
フィリピン留学の圧倒的メリットは費用です。
例えば、オーストラリア(シドニー)で語学留学した場合と2ヶ月の生活費を比べてみましょう。
オーストラリアの場合
4ヶ月でこれくらいの費用がかかるのです。しかもホームステイは1ヶ月なので、そこからシェアハウスの費用や食費を加味すると・・・約100万円が必要です。
フィリピン語学留学の場合
フィリピンの語学留学は1ヶ月宿・食事込で12~15万円が相場でしょう。学校外で遊びにいかなければこれ以上の費用は全くかかりません。
ぼくの場合も2ヶ月滞在で、全て合わせて約28万円でした。4ヶ月なら、倍にして56万円ですね。※ざっくりとした計算です。これがフィリピン留学が多くの人に愛されている理由の一つです。
⑦白人恐怖症にならならずリラックスして英語が話せる
アジア人は白人恐怖症になっている人がいます。白人恐怖症とは白人に英語で喋りかけられるとそれだけで緊張してしどろもどろになってしまう現象です。ぼくも妻も昔はそうでした。
そんな緊張状態で英語を勉強しても頭に入るはずがありません。勉強はリラックスしていないといけません。フィリピン人との英会話は白人よりリラックスして話すことができます。
もちろん、最終的には白人恐怖症は乗り越えていかなくてはならないのですが(ぼくは白人の友達と時間を過ごしているうちに治りました)、英語の勉強を始める際にここでつまづいてはもったいないので、フィリピン人とある程度喋れるようになってから白人としゃべるというのは選択としてありでしょう。
カナダ・オーストラリア留学とは?メリット・費用は?
カナダ・オーストラリアに留学するメリットは以下の通りです。
デメリットはこちら。
こちらについても説明していきましょう。
①一般語学コース、大学入学コースがある
カナダ・オーストラリアでは語学学校のコースが充実していて、個人のニーズに合わせたプランがあります。
そのため、個人の英語の目標・お財布の事情に応じてコースを選べます。語学学校を卒業した後も、再入学して勉強したり、大学入学コースに切り替えたりできます。
ケンブリッジ英語検定を勉強して英語をブラッシュアップしたり(このコースに入学するとぐっと英語が伸びます)、小学校英語の指導者の認定資格(J-SHINE)を取ったりできます。ケンブリッジ英語検定、J-SHINEについて詳しくは以下のリンクを確認して下さい。
②大学に入ると語学能力が圧倒的に伸びる
大学または大学院に数年通うと、見違えるくらいに英語が上達します。しかし、カリキュラムをこなすのは大変です。
TOEIC900点はもちろんのこと、生活をする上で英語に困ることは基本的に問題ないレベルまで上げることができます。
③大学を卒業すれば現地の就職・永住も可能
ここも大きなポイントです。大学を卒業するとグラジュエーションビザが発行されます。カナダの場合、就学期間と同じ期間(8ヶ月~最長3年間)のポストグラジュエーションビザが発給されます。
これを利用して、現地企業に1年以上働き、ビジネスビザや永住ビザに切り替えることが現実的に可能です。
④学校の人種の構成に多様性がある
フィリピンの語学学校は基本的に韓国人・日本人・台湾人で構成されていますが、カナダ・オーストラリアではアジア人以外の人種も沢山います。
カナダだと、ラテンアメリカ人が多く、オーストラリアだと中東出身の人もいます。だけど、アジア人だけでクラスが構成されているということはほとんどないはずです。
※時期や学校・個人の英語レベルによってはあるかもしれません
※英語レベルが低いとアジア人だらけになりがちです
⑤現地のカウンセラーの経験が豊富
カナダやオーストラリアの現地のエージェントまたは語学学校のカウンセラーは非常に頼りになります。留学サポートを何年もやっているので、その人にとって最適なプランを提案してくれます。普段の生活のことも含め、色んなことについて相談にのってくれます。
⑥現地で働く体験が得られる
これは語学学校自体のメリットではないですが、留学する上で非常に重要なことです。
カナダやオーストラリアで語学学校に通っている人の多くは夜にアルバイトをしています。現地で働くのはもちろん大変ですが、得られるものは多いです。
例えば・・・日本食レストランで働く例を考えても
- 国籍による働き方の文化の違いを学べる
- 職場で英語でのコミュニケーションの仕方を学べる
- 英語での接客方法が学べる
- 英語を使ってお金を稼ぐという経験が自信になる
- 語学学校以外の人間関係を構築できる
将来、英語を使って働く際に乗り越えなくてはならないことが、現場で学べることができます。
目的別おすすめ留学先
フィリピン留学に向いている人は以下のタイプ。
✔英語学習初心者
✔世界一周の前に英語を勉強したい
✔ちょっとした旅行で英語を使えるようになりたい
✔外国人に英語で話かけられた時、最低限答えられるようにしたい
✔できる限りコストを抑えて英語の勉強に集中したい
カナダ・オーストラリア留学に向いている人は以下のタイプ。
✔将来は日本以外に永住したい・そのための語学力が欲しい
✔実際に英語を使って仕事(アルバイト)がしたい
✔大学に進学したい
✔英語圏の国に(一時的にでも)住んでみたい
英語の伸びは本人の努力次第
これだけ比較を書きましたが、結局のところ語学学校に行っても英語ができない人を沢山見てきました。(オーストラリアの人材派遣会社で働いていたので)
▼10,000時間勉強した過程や結果はこちら▼
基本的に語学は継続して勉強することが一番重要です。
決して勉強をやめずに、新しいことをどんどん試し、トライアンドエラーをする人たちが伸びていきます。学校だけに頼らず、自主的に勉強する時間が必要です。冷たいことを言いますが、英語を武器として生きていきたいなら1万時間は勉強して下さい。これは実際に勉強して感じたことです。
勉強をするにあたって環境を整えることはとても大事なので、英語を本気で勉強したいのであれば海外に出ることを強くおすすめしています。
日本で激務のサラリーマンのまま英語の勉強は無理ゲーでした。
日本にいるあなたがいま英語のために一歩踏み出せること。
留学を検討し始めたのであれば、少しでも英語を勉強してから行くことをおすすめします。カナダやオーストラリア、フィリピンまで行って基礎中の基礎を大枚をはたいて習うのは正直持ったいないです。
そこで、ぼくがおすすめしているのはレアジョブです。
レアジョブであれば、英会話や英語の文法を基礎から学び直せます。教材も充実しているので、毎日レアジョブを25-50分やれば、英語勉強初心者の人はぐっと力がつくでしょう。TOEICの参考書での自主勉は本当に効果が薄いのでぼくはおすすめしません。ぼくも実際にやって後悔しました。
▼オンライン英会話ならレアジョブ一択▼
▼ネイティブとの英会話ならCambly▼
こんにちは。日本を離れてゆっくりしたくて、少し長めに海外にいきたいと思ってます。台湾は安全でしょうか。空き家か空き部屋を借りられるらしく、ホテルより安くすみそうですが、きれいかな?とか食事とか…色々不安です。大丈夫でしょうか。。
台湾は日本と同じくらい安全です。個人的には日本より安全じゃないかと思うくらい治安が良いです。住むところ・食べる所は値段相応です。確かに安い食べ物・住む場所がありますが、その清潔度に耐えられるかはひとそれぞれです。潔癖の方であればなおさら。台湾に長く住むとそれらも慣れてきますが、個人差がかなりあり一概には言えません。
ありがとうございます。
安全なんですね。人柄がいいのでしょうか…
すいません。ここでお聞きしていいのか、わからないのですが、もし大丈夫であれば、お勧めの地域など教えてもらえますか。
オーストラリア、カナダ、ニュージーランドも良いなと思って、ネットで情報見ています。でも物価やいく費用が高いです⤵
タイもよいとネットでかいてありました。地価も安いです。でもネガティブな情報ではあまり治安はよくないとか…。ホテルにこもりきりの生活なら、良いのでしょうか。少し事情があって、ゆっくりすごしたいと思っていますので、それでもいいのかなとも…。お答え頂けたら幸いです。