こんにちは!にゃも(@Shohei192)です。
ユーコンに住んでいる方から、カナダの永住権獲得についての実際の状況についてお聞きしました。
・ユーコンノミニープログラムで永住権取ろうと思っているんだけど・・・
・永住権取るのは簡単なの?
・実際に取得する上で辛いことは?
と、疑問を持っている方へ少しでも有益な情報になればと思います。
ユーコンノミニープログラムについて知りたい方はこちら
見たい場所へジャンプ
ユーコンノミニープログラムでどんな仕事をしている?
インタビューした方の周りではこんな仕事があるそうです。
・タクシードライバー
・マクドナルドのキッチン
・観光ガイド
・ハウスキーピング
・オフィスの事務
・デイケアサービス
・レストランのキッチン
・スーパーマーケットのレジ打ち
・ホームセンター
・配達業
年々厳しくなっているビザ事情
上記にも書いたように、インド人やフィリピン人もこのプログラムに目をつけているため、以前よりも仕事探しが困難になったそう。
特に5年前くらいから状況がガラッと変わって、雇用主もずっと働いてくれる人を優先的に採用している現実があるのだとか。そのため、昔みたいに永住権とったら、トロントやバンクーバーへさよなら~というのはかなりやり辛くなっているようだ。
また、語学学校であるユーコンカレッジのスチューデントビザもおりにくくなっているとのこと。
これほんと。
みんな気軽に「永住権とりあえず取りたい」みたいな気持ちでは途中で心が折れる。
そうやって帰国していった人をかなりの数見ているTT
本気じゃないなら割り切って楽しく滞在した方がいい場合も— Naoko@ニュージーランド (@naokonz) 2018年9月9日
ユーコンに移住するにあたって辛かったことは?
1.好きな仕事に就けない
まず、1番辛いのが、仕事でやりがいを感じられないことなんだとか。ただでさえ、過疎化して仕事が少ないので、移民にまわってくる仕事は・・・という状況。もちろん、いい仕事を手に入れられる可能性もあるが、今回インタビューした方の周りでは、仕事にやりがいをもてないが、永住権のために頑張っている人が多いんだとか。
例えば、看護師してバリバリ働いていた人が今ではマクドナルドで働いている。これは彼女にとってはとっても辛いこと。。。
ユーコンノミニープログラムの仕事についてはこちらのリンクからどうぞ(英語)
YuKon – Government career page
2.気候に対応できない
ユーコンの位置を見ていただければわかるが、アラスカの隣りにある。
つまり・・・
寒い。
特に冬の平均気温は-15~-20℃
引用:Average Temperatures in Whitehorse, Yt, Canada
凍傷になったりすることもあり、生命の危機を感じるくらい寒いときもあるんだとか。
家の中ではヒーターがあるので、温かいけど、外に出るのはかなりシンドそうですね。。。
3.娯楽がない
カナダというと、バンクーバーやトロントが有名な留学先。だから、ユーコンに同じ感覚で来てしまうと辛いとのこと。
お金があれば、バンクーバーまで飛行機で2時間くらいで行けるので時々遊びにいけるが、それができないと、自然に囲まれて過ごすのが楽しい人ではないととてもじゃないけど、生活していけないらしい。
逆に、自然を楽しめる人にとってはとてもいい場所なので、夏の間はとても楽しめるんだとか!
ユーコンノミニープログラム2018現状まとめ
比較的、簡単に永住権を取れるといっても覚悟がないと、永住権は獲得できないことが明るみになった。
NZに2〜4年住みたい方、
南島の観光客しかこないようなど田舎で働く、ワーホリビザで入った多くのホステルの受付やツアーガイドは延長OKだそうな。
みなさん数年ここに住んでて、ボスが手放したがらないとか。
この1週間で日、台、韓、中と5人のアジア人に会ってみんなおなじこと言っていました☃️— ジプシーワーカーズ#NZワーホリ契約社員🇳🇿 (@gypsyworkers) 2018年7月26日
このようにカナダとニュージーランドでは、アメリカ、イギリス、オーストラリアと違って永住権を取りやすい傾向にあるが、状況は刻々と変化している。
今後も住みやすい都市がランキングされている国はどんどん永住権が難化するだろう。
本気で永住を目指しているならば、行動をすぐに起こして、その国に行くくらいの勢いがないと中々難しいなぁ~と、改めて考え直されたインタビューでした。
こちらもどうぞ。