漠然と海外就職したい。
だけど、どうすればいいんだろう・・・。
こんなお悩みを解決します。
ひさけんさん経歴
2006年:日本大学経済学部入学
バックパッカーを初めて、60カ国旅する。
エジプトカイロから南アフリカケープタウンまでアフリカ大陸陸路縦断。
2010年:株式会社ユニクロ入社
日本で店長を3年行い、店舗運営や人材管理を行う。
香港の赴任で新規店舗出店のサポートを従事。
日本に戻り、ユニクロのオンラインストアでKIDS,BABYの担当。
2016年:Techbox Internatonal Inc入社
フィリピンのスマートフォンの小売業の事業再生。
スマホの販売、出店戦略、新規ビジネス立ち上げ(延長保証、中古販売、オンラインストア)を実施。
2018年:ベトナムの現地企業に入社
▼ひさけんさんの詳しいプロフィール▼
-ブログ-アジアについて発信✒️https://t.co/0W305ObFhl
-プロフィールhttps://t.co/bpqfcToCQ6
-支援/サポートできることhttps://t.co/u9wPglosiW
-オンラインサロン【ASIA LAB】🇯🇵
「アジアの各都市と日本を個人でつなぎ
新たな機会を作っていくコミュニティ」https://t.co/3URQXPFaig— ひさけん@ハノイ (@hisa_ken) 2018年8月2日
筆者にゃも経歴
2012年:オーストラリア現地企業勤務
2013年:外資系企業(アマゾンジャパン)勤務
2014年:カナダ現地企業勤務
2018年:台湾現地企業勤務
▼詳しいプロフィールはこちら▼
https://nyamo.life/profile
今回の話では東南アジアで就職することのメリット・デメリットと就職方法について書いていきます。
見たい場所へジャンプ
海外就職のメリット7つ
東南アジアでの海外就職メリットについてはいくつかあります。
- 満員電車がない
- 残業がなく定時帰り
- お金が貯まる
- 飲み会がない
- 生活水準が上がる
- 海外で働いた職歴ができる
- 自分の時間を確保できる
①満員電車がない
満員電車ってたった15分程度乗っているだけで疲弊しますよね。オーディブルを聞きながら、自分の世界に入っていたとしても疲れてしまうのは避けられません。
ここで朗報なのですが、東南アジアでは満員電車はありません。あったとしても日本のように体が接触していることはありません。満員電車は日本だけの異常な文化です。
多少は混みますが、、、
御察しの通り、、グラブ呼ぶので関係ないかもです。笑— Hiroshi Hanyuda / KL🇲🇾 (@hanyudai_kl) 2018年12月24日
そもそも東南アジアではタクシーが日本に比べて圧倒的に安いのでタクシーで移動すれば基本的に苦痛から解放されます。
タイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、シンガポールはGrabで問題ないです。
日本は新宿や渋谷や東京駅や横浜とオフィスはいろんなところにあるけど、東南アジアはある一定のエリアにオフィスがまとまってるから通勤しやすい。
そのエリアにコンドミニアムもあるので、歩いて10分で出勤する人もたくさんいますよ。
②残業がなく定時帰り
日本では残業が当たり前の文化です。ぼくも日本企業での平均残業時間は130-150時間だったので、ヤバいレベルです。(語彙力)
日本に住んでいる友達に聞いても、月に40時間(1日2時間)くらいの残業ならマシな方と口を揃えて言います。
参考:日本人の通勤時間に関するまとめ 片道1時間は当たり前?無駄に過ごす人も多数
残業はほとんどないところが多いですから、Kindle Unlimitedなどを利用して本をたくさん読むことができますね。
③お金が貯まる
これは勤務する会社にもよるので一概には言えませんが、日本よりも貯金できるケースが高いです。
理由は3つです。
・生活費が安い
・身に着ける物にお金がかからない
・飲み会がない
生活費が安い
東南アジアでは毎月の生活費が5万円~10万円も現実的に可能です。ぼくの場合、台湾であまり節約をしなくても15万円程度でした。特に日本に比べて家賃が安いですし、交通費も安上がりです。外食もローカルのお店に行けば安く済みます。もちろん高いお店もありますので、おいしいものを食べたければお財布と相談になります。
身に着ける物にお金がかからない
海外に出てから本当に実感するのですが、服にお金がかかりません。
かからない理由としては・・・
・スーツが不要。私服勤務OKの会社が多い
・周りがおしゃれに気を付けていないので、気にしなくてもいい
・海外だとおしゃれな服は見つけにくい
ぼくは海外で働き始めてから、私服OKの会社がほとんどでした。
もちろん業種によってはビジネスカジュアルやスーツを着ることを求められることもありますが、基本的に少な目です。
同僚を見ても、日本みたいにスーツに折り目がちゃんとついていて、ネクタイとシャツはいつも違う色で・・・カバンもビジネス用バックで・・・なんてことはありません。
東南アジアだと常夏なので冬服買わなくていい!日本だとコートとか一着3万とかしますよね?
アジアだとユニクロはハイブランドなので、ユニクロ着ているだけでローカルからは羨ましがられるよ!
④飲み会がない
海外ではいわゆる飲み会が圧倒的に少ないです。日本で普通にサラリーマンをしていると、会社での飲み会・友達との飲み会と毎週飲んでばっかりという人も多いのではないでしょうか。
しかも1次会で終わればいいのですが、2次会、カラオケ、キャバクラなどさらにお金を消費することも少なくありません。
海外で飲み会の機会が減ると上記のように思うことがあります。また、日本はイベントやお祭りも多く、それを理由にしてお酒を飲むのが当たり前です。
忘年会にクリスマスに年末年始・・・ぼくも日本にいた時は長期連休は酔っ払いぱなしでした。ストレスのはけ口がお酒を飲むことになっていましたね。
飲み会は安くありません。そのため、これがなくなるだけでも不要な支出が減るでしょう。
また、それに伴って時間が増えるので自分のために時間を使うことができます。
⑤生活水準が上がる
海外に住むと生活水準が上がるケースが多いです。
そもそも日本人が東南アジアで勤務すると、その国の平均年収よりもらえます。平均年収よりも収入が高い分豊かに暮らすことができます。
先に説明したようにタクシーも安いので、移動も気楽です。街自体が日本の都市に比べて大きくないので、数キロメートルで基本的に目的地につけます。
⑥海外で働いたという職歴ができる
海外で働いた職歴ができると、転職活動で有利に働きます。
しかし、これは海外転職や外資系企業であって、日本の企業では評価されない事が多いです。
海外で働くには語学力・多国籍とのコミュニケーション能力が必要不可欠です。仕事の進め方も日本の常識と異なります。日本の企業では未だに企業のカラーに染まった人を欲している傾向が強く、海外で経験を積んだ人が転職で入って来てもうまくマッチしない傾向があります。
そのため、将来海外や外資系企業で働きたいという人にとっては有利になりますが、日本国内の転職において評価があがることは稀ということを覚えておいて下さい。
※受ける企業・個人の能力にもよる
ぼくは海外就職は確実に個人の能力にプラスになると思うし、市場価値の上がるキャリアの作り方だと思います。
ローカルとのネットワーク作って、ローカル相手に仕事すればなお良いですね!
海外に来て、日本人相手にして、ほとんど日本語で仕事するのは少しもったいないと思う。
⑦自分の時間を確保できる
上記にも書きましたが、残業が少ない、飲み会が少ないという理由に合わせ昔ながらの友達との不要な付き合いがなくなるため、自分の時間が圧倒的に増えます。
常夏に住むと一年中あったかいから、日本の冬の「布団から出れない」「寒いからシャワーの時間が長くなる」みたいなことがないから、時間の節約ができます。笑
海外就職のデメリット7つ
- 異文化に慣れるまでが大変
- 時間通りに交通機関が来ない。深刻な交通渋滞
- サービスの質が悪い
- 治安が日本より悪い
- 食事が衛生的でない・質が悪い
- 言語の壁。情報を調べるのが大変
異文化に慣れるまでが大変
海外に出るとわかるのですが、日本の当たり前は海外での当たり前ではありません。
例えば、日本人同士で働くのは息苦しいですが、仕事を安心して任せられるのも日本人。
日本と同じことを海外で求めてしまうと生きにくくなってしまいます。イライラしても状況は全く改善しないので、受け入れてしまい諦めるのが得策です。
時間通りに交通機関が来ない。深刻な交通渋滞
バスや電車が遅れるのは日本に比べたら多いです。しかも東南アジアの都市は慢性的な交通渋滞に悩まされています。
サービスの質が悪い
日本人が住むにあたって非常に問題になるのが、サービスの質です。
例えば、Wifiが長時間使えなくなったり、停電することもあります。
物が日本のように的確にすばやく届かないし、家の修理を頼んでもガサツなことも。。。
治安が日本より悪い
日本の治安の良さは世界のトップクラスです。日本より治安のよい国を探す方が難しいです。
NUMBEOを参考にするとわかりますが、大阪は3位、東京は5位です。他の東南アジアで日本と同じポジションにいるのはシンガポールくらいです。
そのため、慣れていないとトラブルに巻き込まれることも少なくありません。
食事が衛生的でない・質が悪い
日本の食べ物は衛生的です。お腹を壊す事はほとんどないでしょう。
日本人旅行者が東南アジアでお腹を壊すことはよくあります。レストランで食べずにローカル食堂で食べる人はお腹を壊す確率も高くなります。もちろん水道水も日本みたいに飲めません。
食材管理もずさんな店は山ほどありますので、食材の質が悪くなりがちです。日本人は新鮮さを非常に大事します。一方で、東南アジアでは肉を解凍させてまた冷凍するなんてこともあります。ぼくたちからすればそんなのナンセンスだと思うのですが、東南アジアだと割と普通だったりします。
食事は相性があるし、フィリピンとベトナムだと真逆のような食事なので、合う国を選ぶといいですね。
日本食ばっか行くとお金が結構かかります。笑
言語の壁。情報を調べるのが大変
例えば、マレーシアではマレー語・中国語・タミル語・英語が離されています。英語が通じる人が多いので、言葉で苦労しないと言う人も多いようです。
シンガポールも英語が公用語の国として有名ですね。
しかし、タイではタイ語、ベトナムではベトナム語が話されます。
日系企業は東南アジアに多く進出しており、日本語だけで仕事を見つけたり、日常生活も日本のエージェントを使ってしゃべらなくても生活はできます。
しかしながら、現地の言葉を学ぶまでは言語の壁を感じる事が多いです。慣れるまではこれがストレスになる可能性があります。
日本語で現地情報を調べても情報は限られています。英語が使えればさらに検索できることは増えると思いますが、やはり現地の言葉で書かれている情報量は圧倒的に多いです。
しかも日本語でしか検索しかできないと「日本人価格」のサービスばかりになり割高になってしまいます。
海外就職のやり方について
海外転職する一番の近道はエージェントに登録して、求職することです。
ひさけんさんがおすすめするエージェントはこちら。
- BIZREACH(ビズリーチ)
- Working Abroad
- JAC Reqcruitment (ジェイエイシーリクルートメント)
①BIZREACH(ビズリーチ)
ビズリーチがおすすめの理由は年収の高さです。700万円以上の求人が多いです。
海外採用に関しては駐在員採用と現地採用の2つがあるので、応募前にチェックしましょう。
駐在員採用
本社で採用された後、有期で自社グループの現地法人に派遣され勤務するもの。
現地採用
日本国外の現地法人と直接雇用契約を結び、海外で勤務するもの。
掲載求人数は131,000件以上
会員数は1,400,000人以上
登録ヘッドハンター数は2,900人以上
\無料登録してあなたにピッタリの求人を/
②Working Abroad
Working Abroadのメリットは・・・
✔カバーしている職種が多い
✔エンジニアの求人が豊富
✔アジアの求人が多い
✔海外の支店があるため、情報の鮮度が高い
\どんな求人があるかサクッと調べてみよう/
③JAC Recruitment (ジェイエイシーリクルートメント)
JAC Recruitmentのメリットは転職コンサルタントのサポートの手厚さです。
大手の求人が多いため、コンサルタントが転職活動に対して熱心に対応してくれます。
面接対策もしてもらえるので、使わない手はないでしょう。
しかしながら、本気で転職活動をしていると思われない人はドライな対応になることを覚えておいたほうがいいです。
\無料登録して転職相談/
にゃもがおすすめするエージェントはこちら。
※LinkedInについては以下サイトにわかりやすく説明されています。
参考:LinkedInとは?今さら聞けない使い方・便利な機能を紹介(InMail・SlideShareなど)
アジアの海外就職に必要な情報を手に入れるには
【あなたが上位0.1%になる簡単な方法】
①自分の目標となる人にどうすればよいか聞く
②アドバイス通りに行動する
③それを続ける
①が出来る人は10%以下、②が出来る人も10%以下、③が出来る人も10%以下。
①②③を出来るだけで人生イージーモードですよ。
— にゃも@台湾住み🇹🇼海外に出る人全力応援📣 (@Shohei192) 2018年12月26日
ここにも書いてある通り、アジアで海外転職したいのであれば、 そのメンターであるひさけんさんやその他東南アジアで活躍している人と繋がるのが近道です。
ひさけんさんが主催しているオンラインサロンASIA LABはアジアで活躍している人たちが集まるサロンです。
メンバーはインドネシア、台湾、カンボジア、ベトナム、タイ、フィリピン、日本にいるので、転職情報を始め、現地情報も集めることが可能です。
▼ひさけんさんとASIA LABについて▼
https://nyamo.life/archives/asialab-hisaken.html