東南アジアで就職・ノマドを目標としている人達
あくまでも個人での経験を基にした話であり、東南アジア全地域の全ての状況を表している訳ではありません。
あくまでも参考の1つとして読んで下さい
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若い頃から海外移住(東南アジア)のメリット・デメリット
メリット
- 視野が広がる(生き方・働き方・心のゆとり)
- 色んな生き方をしている人に出会い易い
- 今後、東南アジアは右肩上がりに経済が伸びていく
それではこのメリット3つを深く説明していきます。
視野が広がる(生き方・働き方・心のゆとり)
日本は島国で、他の国と面していません。更に単民族なので、独特の文化が形成されています。
日本国内に留まっていると、それがいかに独特の文化なのか気付く事ができません。
例で言うと・・・
- 働き方
- 周りへの気の使い方
- 心の持ち方
これらは、「海外⇔日本」と対比する事は完全にはできませんが、グローバルな基準から見て日本は特に違うように感じます。
日本で日本人だけで囲まれていると、「これが常識なんだ!」と思っていた事も世界基準で見てみると、「日本のこの文化は非常識かも・・・」と感じる事もあるでしょう。
そういった違いに早くから気付けると、人生を考えるキッカケとなります。
色んな生き方をしている人に出会いやすい
彼らは考え方も柔軟です。「~すべきだ」という日本特有の世間の目や肩書き評価社会を気にせず生きている人が多いです。
ですので、必然と面白い生き方をしている人に出会いやすいんだと思います。
だけど・・・「日本でも面白い生き方をしている人に会えるのではないか?」と、思った方、その通りです。日本でも面白い生き方をしている人に会えます。
しかし、それは所属しているコミュニティー次第!
人は複数のコミュニティーに属しています。家族だったり、友達だったり、学校や職場の人達。それぞれのコミュニティーには価値観があり、自然とそれがあなたの価値観形成に繋がります。
自主的に新しいコミュニティーを探していけば、国内に居ながら面白い生き方をしている人たちに会うことは可能です。
受動的でいると「色んな生き方をしている大人に出会い辛い」です。
会社から良い影響を受けて、成長していけるのはメリットですが、そのデメリットとして会社からの影響も大きいと言うことになります。
一つの会社だけで働いていると、「会社の常識=世の中の常識」に少しずつなってきます。部下への指導の仕方、仕事への向き合い方、休日の過ごし方等。
今後、東南アジアは右肩上がりに経済が伸びていく
先進国になり、物やサービスの需要が頭打ちし、人口も減っています。画期的なサービス以外の需要はなだらかに減少します。例えば、車の販売台数は今後右肩上がりになる事はないでしょう。
実際、国内で働いていた事がありますが、市場が飽和していて本当に物が売れませんでした・・・。。。
ぼくが想像するに5年後、日本の企業バリバリ働くのとこれから伸びていく東南アジアでバリバリ仕事は全然違います。(あくまでも予想ですが)東南アジアはこれからバブル期に突入します。経済がどんどん発展し、様々な需要が生まれます。もちろん、仕事&雇用も生まれます。
東南アジアもそういった状況に突入するという事でしょう。。
つまり、国内の減った需要を争うレッドオーシャンではなく、需要が右肩上がりのブルーオーシャンでキャリアを形成する事が可能になるんですね。
デメリット
- 月3万円でも生きていけるので、どこまでも怠けられる
- 家族のプライオリティが高い人は厳しい
- 良い意味でも悪い意味でもモデルケースが少ない
月3万円でも生きていけるので、どこまでも怠けられる
インド・ラオス・・・。日本の物価の1/3以下の国々もあります。
しかし、これは3万円生活が駄目と言っている訳ではなく「正しく諦める」ならいいと思っています。アーリーリタイヤライフを楽しもうと思っている人なら全然OKです。否定はしません。
中途半端に諦められていない人は大変です。ゆるい生活慣れて、心の中では「もっと頑張りたい」野心みたいなのはありつつも抜けられない。そして気付いた時には、スキルも知識も人脈もない。これは一番復活が難しいパターンです。
海外治験だけでお金を稼いでいる人の著書にその事が書いてありました・・・。
家族・パートナーへのプライオリティが高い人は苦労する
海外に居ると、パートナーを見つけたり、家族を作るって「日本よりも圧倒的に大変」だと思います。国際恋愛にしろ、日本人同士で海外に住むにしろです。
選択肢が多く、喧嘩したり意見が別れたりするケースもあります。特に男性の場合は、結婚、子供作るとか日本に居るよりも大変だと思います。
「お袋が困った時や心配な時は日本に帰るから大丈夫!」って母に言って、台湾移住した4年前。
しかし、こんな時でも台湾でやる事が沢山あって、帰れていない状況。海外に住むってこういう事か…と、改めて痛感している。
— にゃも@台中に語学学校6月開校予定🇹🇼 (@Shohei192) March 22, 2020
それに加えて、周りの海外ノマド友達はパートナーを見つけるのに苦労をしている人が驚く程多いです・・・!
良い意味でも悪い意味でもモデルケースが少ない
先にも述べたように人は周りにいる人に影響されていきます。それは良い意味でも悪い意味でもです。
しかし、海外(東南アジア)には残念な大人も少なからず居ます。
マリファナや売春ばかりをやっている層です。
結局、人って弱いですから、若い時からそういった大人達に流されるのは良くないと思います。それらに溺れていると、若い時に身に着けるべきビジネススキルも手に入らないですし、「いざ頑張ろう!!」と思った時に中々頑張れません。
若い時から海外(東南アジア)に住む。まとめ
今回、若くから海外に住むメリットとして以下の事を挙げました。
- 視野が広がる(生き方・働き方・心のゆとり)
- 色んな生き方をしている人に出会い易い
- 今後、東南アジアは右肩上がりに経済が伸びていく
逆に、デメリットは以下の通り。
- 月3万円でも生きていけるので、どこまでも怠けられる
- 家族のプライオリティが高い人は苦労する
- 良い意味でも悪い意味でもモデルケースが少ない
「将来なりたい像を具体的にイメージして、それに向かって主体的に頑張れる人材」であれば、若くから海外(東南アジア)に来るのもあり!だと思います。
海外は日本に比べて自由です。怒ったり、道を正してくれる先輩も日本に比べたら圧倒的に少ない。ドラッグなどの犯罪も日本に比べてかなり緩い。
そのような環境の中で、楽な道に流されず歩むべき道を正しく選択できるのであれば海外は非常におすすめです。