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若い時から海外移住(東南アジア)で過ごすメリット・デメリット

生活費の安いインド
にゃも
にゃも
若い頃から海外移住するメリット・デメリットってなんだろう・・・?

 

本記事のターゲット

東南アジアで就職・ノマドを目標としている人達

 

あくまでも個人での経験を基にした話であり、東南アジア全地域の全ての状況を表している訳ではありません。

あくまでも参考の1つとして読んで下さい

 

若い頃から海外移住(東南アジア)のメリット・デメリット

タイのバンコクタイのバンコク
にゃも
にゃも
東南アジアを周りながらノマド生活をして、様々な大人に関わる機会があったので、その経験を基にお話をします。

メリット

  1. 視野が広がる(生き方・働き方・心のゆとり)
  2. 色んな生き方をしている人に出会い易い
  3. 今後、東南アジアは右肩上がりに経済が伸びていく

それではこのメリット3つを深く説明していきます。

視野が広がる(生き方・働き方・心のゆとり)

 

にゃも
にゃも
海外に出て一番大きいメリットはありきたりかもしれませんが、視野が広がる事ですね。

日本は島国で、他の国と面していません。更に単民族なので、独特の文化が形成されています。

日本国内に留まっていると、それがいかに独特の文化なのか気付く事ができません。

 

 

にゃも
にゃも
ぼく自身、外国人が変わっているのではなく、日本人が変わってるんだという事に「海外に出てから」気付きましたねw

 

例で言うと・・・

  1. 働き方
  2. 周りへの気の使い方
  3. 心の持ち方

これらは、「海外⇔日本」と対比する事は完全にはできませんが、グローバルな基準から見て日本は特に違うように感じます。

 

日本で日本人だけで囲まれていると、「これが常識なんだ!」と思っていた事も世界基準で見てみると、「日本のこの文化は非常識かも・・・」と感じる事もあるでしょう。

 

そういった違いに早くから気付けると、人生を考えるキッカケとなります。

 

色んな生き方をしている人に出会いやすい

 

にゃも
にゃも
自主的に海外に出ると、同じく「自主的に出ている人」に会えます。また、海外に行ったら「学校卒業→終身雇用→結婚→家族」というレールから脱線した人が大勢います。

彼らは考え方も柔軟です。「~すべきだ」という日本特有の世間の目や肩書き評価社会を気にせず生きている人が多いです。

ですので、必然と面白い生き方をしている人に出会いやすいんだと思います。

 

だけど・・・「日本でも面白い生き方をしている人に会えるのではないか?」と、思った方、その通りです。日本でも面白い生き方をしている人に会えます。

 

しかし、それは所属しているコミュニティー次第!

 

人は複数のコミュニティーに属しています。家族だったり、友達だったり、学校や職場の人達。それぞれのコミュニティーには価値観があり、自然とそれがあなたの価値観形成に繋がります。

 

自主的に新しいコミュニティーを探していけば、国内に居ながら面白い生き方をしている人たちに会うことは可能です。

 

にゃも
にゃも
しかし、日本の会社は忙しい事が多いですし、主体的にコミュニティーを探さないといけない社会人は大変ですね。

受動的でいると「色んな生き方をしている大人に出会い辛い」です。

 

会社から良い影響を受けて、成長していけるのはメリットですが、そのデメリットとして会社からの影響も大きいと言うことになります。

 

一つの会社だけで働いていると、「会社の常識=世の中の常識」に少しずつなってきます。部下への指導の仕方、仕事への向き合い方、休日の過ごし方等。

 

にゃも
にゃも
ぼく自身、会社勤めの頃は会社の同期・小中の同級生とばかり時間を過ごしていて、その世界が全てだと思い込んでいました。

 

今後、東南アジアは右肩上がりに経済が伸びていく

 

にゃも
にゃも
これは、疑う余地もない事実ですが、日本はこれから緩やかに衰退します。

先進国になり、物やサービスの需要が頭打ちし、人口も減っています。画期的なサービス以外の需要はなだらかに減少します。例えば、車の販売台数は今後右肩上がりになる事はないでしょう。

 

実際、国内で働いていた事がありますが、市場が飽和していて本当に物が売れませんでした・・・。。。

 

ぼくが想像するに5年後、日本の企業バリバリ働くのとこれから伸びていく東南アジアでバリバリ仕事は全然違います。(あくまでも予想ですが)東南アジアはこれからバブル期に突入します。経済がどんどん発展し、様々な需要が生まれます。もちろん、仕事&雇用も生まれます。

 

バブル期は何でも売れたバブル期は何でも売れた

東南アジアもそういった状況に突入するという事でしょう。。

 

にゃも
にゃも
東南アジアの経済発展中に仕事を経験した人は、これからどんどん昇給していくでしょう。さらに言えば、海外で活躍する日本人は少ないため希少価値があります。

つまり、国内の減った需要を争うレッドオーシャンではなく、需要が右肩上がりのブルーオーシャンでキャリアを形成する事が可能になるんですね。

デメリット

  1. 月3万円でも生きていけるので、どこまでも怠けられる
  2. 家族のプライオリティが高い人は厳しい
  3. 良い意味でも悪い意味でもモデルケースが少ない

 

月3万円でも生きていけるので、どこまでも怠けられる

 

にゃも
にゃも
東南アジアは住もうと思えば、月3万円でも生活が可能です。極端な話3万円をブログで稼いで堕落することも可能です。

インド・ラオス・・・。日本の物価の1/3以下の国々もあります。

 

しかし、これは3万円生活が駄目と言っている訳ではなく「正しく諦める」ならいいと思っています。アーリーリタイヤライフを楽しもうと思っている人なら全然OKです。否定はしません。

 

にゃも
にゃも
「自分は何かを成し遂げたい」と思っているのにも関わらず、そういった緩い人達に囲まれて堕落してしまうのは良くないと思います。

 

中途半端に諦められていない人は大変です。ゆるい生活慣れて、心の中では「もっと頑張りたい」野心みたいなのはありつつも抜けられない。そして気付いた時には、スキルも知識も人脈もない。これは一番復活が難しいパターンです。

 

海外治験だけでお金を稼いでいる人の著書にその事が書いてありました・・・。

 

にゃも
にゃも
海外治験だけを繰り返し、簡単に生活できるようになってしまった結末が書かれている本はぜひ読んでみるのをおすすめします。

 

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家族・パートナーへのプライオリティが高い人は苦労する

 

海外に居ると、パートナーを見つけたり、家族を作るって「日本よりも圧倒的に大変」だと思います。国際恋愛にしろ、日本人同士で海外に住むにしろです。

 

選択肢が多く、喧嘩したり意見が別れたりするケースもあります。特に男性の場合は、結婚、子供作るとか日本に居るよりも大変だと思います。

 

外国人女性(台湾人)と付き合ってから変わった事 ✓こんな疑問にお答えします。 結論から言うと、お互いの国のルールのまま付き合い続けるのは不可能です。 ...

 

 

にゃも
にゃも
このように家族と会いたくても、様々な事情で会えない事もしばしば。

それに加えて、周りの海外ノマド友達はパートナーを見つけるのに苦労をしている人が驚く程多いです・・・!

良い意味でも悪い意味でもモデルケースが少ない

 

先にも述べたように人は周りにいる人に影響されていきます。それは良い意味でも悪い意味でもです。

 

しかし、海外(東南アジア)には残念な大人も少なからず居ます。

 

マリファナや売春ばかりをやっている層です。

 

結局、人って弱いですから、若い時からそういった大人達に流されるのは良くないと思います。それらに溺れていると、若い時に身に着けるべきビジネススキルも手に入らないですし、「いざ頑張ろう!!」と思った時に中々頑張れません。

 

若い時から海外(東南アジア)に住む。まとめ

生活費の安いインド生活費の安いインド

今回、若くから海外に住むメリットとして以下の事を挙げました。

  1. 視野が広がる(生き方・働き方・心のゆとり)
  2. 色んな生き方をしている人に出会い易い
  3. 今後、東南アジアは右肩上がりに経済が伸びていく

逆に、デメリットは以下の通り。

  1. 月3万円でも生きていけるので、どこまでも怠けられる
  2. 家族のプライオリティが高い人は苦労する
  3. 良い意味でも悪い意味でもモデルケースが少ない

「将来なりたい像を具体的にイメージして、それに向かって主体的に頑張れる人材」であれば、若くから海外(東南アジア)に来るのもあり!だと思います。

 

海外は日本に比べて自由です。怒ったり、道を正してくれる先輩も日本に比べたら圧倒的に少ない。ドラッグなどの犯罪も日本に比べてかなり緩い。

 

そのような環境の中で、楽な道に流されず歩むべき道を正しく選択できるのであれば海外は非常におすすめです。

 

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にゃも
日本の日常生活に疑問を持っている人たちへ! 海外・台湾(台中)についての情報発信中! 1985年生まれ東京出身。 青山学院大学卒。RICOH→オーストラリアの現地企業→世界一周→Amazon Japan→カナダ現地企業→台湾人と国際結婚→台湾移住→フリーランス&起業家。

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