✓こんな疑問にお答えします。
ぼくは、世界一周に関する本を読むまでは、自分が世界一周に行こうなどと思った事は全くありませんでした。
それくらい「世界一周」というのは、夢のまたの夢のような話だったし、現実感が全くありませんでした。しかし、今回紹介する本によって・・・
と、思わせてくれました。その気持ちを1人でも多くの人に味わってもらいたく、おすすめの本を紹介します。
- 海外旅行なんて、好きな人だけが行くもんだ
- 海外旅行はよくわからないから行きたくない
- 海外よりも地元がサイコーだ
過去のぼくみたいに、このように思っている人に是非読んでもらいたいです。笑
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バックパッカーで世界一周に行きたくなる本
まず、世界一周の王道であるバックパッカーで旅行したくなる本の紹介です。
①WORLD JOURNEY 世界一周しちゃえば(高橋歩)
世界一周旅行者のバイブルと言ってもいい本。この本によって世界一周ブームが起きました。世界一周旅行者に「何で世界一周を決意したの?」と、聞くとこの本からインスピレーションを受けたという人が大勢います。
この本の中で、一番心に響いたのは以下の部分。
妻のさやかと2人で何かしようと話をしていたころだったんだよね。さやかに「ドラゴンボール7つ揃ったら何したい?」って聞いたら「歩と2人で世界一周をしたい」って言ったのよ。それを聞いて「するしかねぇよ!」と思って、貯金も無かったけど、結婚式の3日後に世界一周に行ったのね」
②新装版 毎日が冒険(高橋歩)
こちらの本も高橋歩さんの著書です。上記の本と同様に、「自分のやりたい事に対して、行動を移していく」という当たり前の事を、経験を基に示してる本です。
ぼくの友達も世界一周旅行のための貯金をためている時に、くじけそうになった時はこの本を読んでいたと言っていました。
③流学日記(岩本 悠)
岩本悠さんが世界をバックパッカーで旅をしながら、どんな事を学んだかが書かれている本。
- キリマンジャロのてっぺんで悟る
- ピラミッドに侵入し逮捕される
- 10日間断食し食の業を見つる
- だけどもウガンダの山羊を殺して「いただきます」矛盾
こんな経験をしながら、哲学を語る哲学書でもあります。
と、思わせてくれる本です。この本を読んでからインドやアフリカの国々に行くと、「あぁ、自分って生き急いでたんだな・・・。」と、思います。笑
④深夜特急
深夜特急シリーズは1~3までありますが、特におすすめしたいのは「3のインド編」です。
- カルカッタで路上で突然物乞いに足首をつかまれる
- ブッダガヤで最下層の子供たちとの共同生活を体験
- ベナレスで街中で日々演じられる生と死のドラマを眺め続ける
このように、日本では絶対発生しないような事実を綴っています。この本を読んだら、インドやネパールに興味を持つこと間違いなしです。
世界一周カテゴリで人気の本
Amazonで世界一周カテゴリで人気の本を独断と偏見で3つ選びました。笑
①サラリーマン2.0 週末だけで世界一周(東松 寛文)
Twitterでも旅情報を発信している東松さんの著書です。
【超速報】6/20発売の新刊『人生の中心が仕事から自分に変わる!休み方改革』!いよいよ予約開始!
この本では、休み方を変えただけで、働き方が変わり、さらには人生まで変わった僕が気づいた、今の時代にこそ必要な「休み方改革」の本当の目的とメソッドを大公開!
⬇︎https://t.co/Q6UqqFCClt pic.twitter.com/TXVOhvirpx— 東松 寛文|リーマントラベラー (@ryman_traveler) June 5, 2019
激務の広告代理店で働きながら、働き方を見直した東末さん。「サラリーマンは辞めたくないけど、世界一周をしたい」という気持ちから、会社を辞めずに「週末」と「貯金」を使って、3か月で5大陸18か国制覇。「週末だけで世界一周を達成」しました。
サラリーマンだけど、世界一周するのってどうやるんだろうという方におすすめの1冊です。
②拝啓世界であわてふためく女子たちへ(りの)
世界一周と切っても切れ離せないのが、トラブルです。
そのトラブルに対して、事前に勉強ができるのがこの本です!漫画もあり、とても見やすくまとまっています。りのちゃんは海外で色んなトラブルを経験したので、同じトラブルを他の人が経験して欲しくないと思って、この本を出版しています。
▼海外旅行で空港に何時間前に着いていればいいの?▼
③世界一周航空券 Perfect Book(世界一周堂)
世界一周航空券について詳しく説明している世界一周堂さんの著書。世界一周堂公式Webサイトでも情報がまとまっていますが、具体的にどれくらいの金額で世界一周ができるかなどが詳しく書かれています。
世界一周旅行にはその都度航空券を購入する旅の方法と、世界一周航空券を利用する方法があります。
行きたい場所や旅行する期間が決まっているのであれば、世界一周航空券はおすすめです。逆に、どこに行きたいか決まっていない、旅行する期間も適当でいいという方は世界一周航空券を買わない方が旅を楽しめます。
ビジネスクラスで世界一周する本
上記で説明した世界航空券ですが、ビジネスクラスバージョンもあります。
1番安いプランでも3大陸旅行する事ができるので・・・
日本→アフリカ→南アメリカ→日本
のようなルートで世界一周する事ができます。アジアは割とすぐに行けし、ヨーロッパは沢山LCCが通っているので、飛行機が高い所を中心に利用するのがコスパがいい使い方です。
イースター島に行くにはアメリカからでも往復6万~10万円かかるので、イースター島に行きたい人は世界一周航空券を買う人が多いです。
ファーストクラスで世界一周する本
ファーストラクスで世界一周する本はいくつかありますが、おすすめできる本はありません。
体験であれば、タビッポの「150万円でファーストクラス世界一周!空港を出れば貧乏バックパッカー【二木 俊彦・前田塁対談】」を読むのがおすすめです。
更に詳しい状況を知りたい人はおのださんのYouTubeがいいでしょう。
航空券の価格は以下です。日本からニューヨークまでのファーストクラスの金額が100万円なのを考えるととてもお買い得ですね。
松井家の世界一周の本(極貧家族世界一周松井家)
こちらの本はKindle版がなく購入していないのですが、Amazonの評価がとても高かったです!
人生で大事な事を考えさせて頂ける作品でした。一度しかない人生をどう生きるのか?
地球は、本当に大きくて楽しくて面白いと感じざるを得ません。信じるか信じないかは貴方次第です❗️
日が変わって昨日、縁があって、この本をゲットしました。少し開いただけでこの本に引き込まれてしまい、もう寝なくちゃならない時間なのにあっという間に半分読んでしまった。。残りの半分を読んでしまうのがもったいない衝動に駆られてしまう。。
写真も、文章も熱がそのまま伝わってくる、読者一人一人に訴えかけてくる本当に素敵な本ですよ!超絶おすすめです!!1冊の重みが違います!これホント!重いです!(笑)
イタリア行くなんて遠いからついでに世界一周しよう!無茶な話に思えるこのきっかけで始まるパワフルでひたむきな世界行脚。日本の常識は世界の非常識。象の糞でできた家と未来のような超高層ビルが同時に存在するこの地球。
世界中に作ったたくさんの友達、御縁。酸いも酸いも甘いも一緒に味わいながら寄り添った家族の絆。動くお家で巡った広大な大地。ランドセルより先にバックパックを背負った幼い子供たち。オールカラーでその世界に入っていけそうな生き生きとした写真を通して読む松井家の世界一周記。
こんな素敵な旅がしたい。こんな素敵な家族になりたい。こんな素敵な生き方がしたい。勇気と希望がむくむくと沸いてくる一冊でした。
自転車で世界一周をした人の本
自転車で7年半世界一周をした人の本です。いわゆるチャリダー。
高校の頃に、和歌山県を一周し、その次に近畿地方を一周。大学時代に日本一周を達成。社会人になってから3年間貯金生活の末、世界一周の旅に!
スタート地点のアラスカの話、砂漠の真ん中で銃を突きつけられて強盗された話など、旅する勇気を貰える一冊となっています。
ヨットで世界一周した人の本
概要
ヨットで世界一周するんだ―鞄一つで家を飛び出し、師匠のアパートに転がり込んだ二十歳の青春。造船所で修業に励み、スポンサー集めに奔走した日々。
「金なし、人脈なし、実績なし」の青年が、二度の挫折を乗り越え、奇跡の世界一周を成し遂げる。荒ぶる大海原との激闘を記録した感動の176日
概要
たった一人、どこの港にも立ち寄らず、地球を回る海の旅へ。ごくごく普通のヨットマンが、30年来の夢を追い求める。長距離航海ヨット、リサ号の準備と艤装付き。自然と向き合い、自分を見つめた294日―54,000kmの旅。
概要
世界の海がこんなにも厳しく、そして素敵なものだったとは…。小さな手作りヨットで回った世界一周の旅を、美しいカラー写真と迫真の筆致で描く、痛快無比の航海記。
バイクで世界一周した人の本
概要
「ちょっと日本まで―」10ヶ月の休暇をもらったドイツの若いカップルが、オフロード・バイクにまたがった。インドまでぶっ飛ばしてきて、急ぐのはやめた。行く先なんてどこでもいい。その土地を、人を、今ここを楽しもう―肩の力が抜けると、世界中を回ることになった。そうさ、夢は追っかけてみるもんだ。
本を手にして、(いつもの癖で)まず「あとがき」を読む。これはイケる、そう直感したのは僕だけではあるまい。若いカップルが、何かを夢見てバイクをぶっ飛ばす。その思いと走りっぷりが、久しぶり、土の上に足をのっけた読みものという気がする。
そりゃそうだ、バイクは文字通り大地を踏んづけ疾駆するのだから。冒険、困難、挑戦–読み進んでいくと、主人公たちと同じ気持ちになっていることに気づいてワクワクする。
二人と一緒に困難を乗り越えていく−−この気分がいい。さあ、これから16年、いやじっくり時間をかけて読もう。彼らの燃えたぎる情熱から生きる元気をもらおう。高いなと思った2千円も案外やすいかも。横浜・たぐっちゃん。
ムチャクチャ楽しかった。ボブ・ディランは歌で世界を巡った。クラウスとクラウディアはバイクで世界を巡った。魂を乗せて。妥協なく、迎合なく、ただひたすら魂の求めるものに向かって命知らずの旅をした。
恐るべき勇気。恐るべき自由。この本に出会えてよかった。私の中の何かが目覚めた。精神世界の本より精神世界が味わえる。文化人類学者、経済学者、社会学者、政治家、多くの人にこの本は有益だ。でも中国の人には刺激が強いかも。
限界に挑戦する。自分を知る。数限りない素晴らしい出会い。そして、無法地帯での冷静な判断力ととっさの機転の連続。これほどの強運者でこれほどの冒険野郎がいたなんて信じられない。しかもカップルで。魂の命ずるままにバイクを走らせた記録。
概要
世界一周バイク旅15万キロの最終章であるアフリカ・中東編。 南アフリカ・ダーバンを基点とし、アフリカ東海岸をエジプトまで北上、ヨルダンやシリアを抜けてトルコからは東のインドへと至る50837キロをヤマハTT250R レイドで走破した451日。砂漠はほんと怖かった。
1999年に発刊された「アマゾン漂流記」で、野趣あふれる冒険野郎のイメージが特筆ものだったので、著者のことをよく覚えています。本書は、250ccバイクで15万kmを世界を走破した若かりし頃を思い出して、アフリカ・中東編を改めて書き綴ったものですが、臨場感たっぷりな仕上がりとなっています。
何故今になって出版したのか定かではなく、また、本書のタイトル名も飾らない、何となく素朴でモノトーンでダイレクトであり、その中身を心配していました。ところが、ページをめくるごとに、力強いエピソードが満載しており、十分納得できるものでした。
アフリカでコワゴワの思いで集落の人びとと言葉の垣根を越えたふれあいをするところ。遮二無二、「えーい、ままよ」と砂漠に突入し、スタックしながらも前へ前へと突き進むところ。そして、脱水に耐え、燃料切れに耐え、暴漢に耐え、お金や書類審査の交渉に耐え、幾たびも襲ってくる自然の脅威と人びととの接点において、間一髪で危機を脱出するのです。
リスクに対し無鉄砲、無用心にすら見えて、知恵を駆使し、計算のうえで慎重に行動していますが、それでも一般的には成し遂げられ名ことばかりです。青年期のひと時であったからこそ、からだを張って、目標に向かってアクティブに行動できたのではないかと思います。
世界一周旅行に行きたくなる。おすすめの本を紹介!【シチュエーション別厳選15冊】まとめ
いかがだったでしょうか?世界一周もポピュラーのバックパッカースタイルから、セレブなビジネスクラス・ファーストクラス旅行もあります。
更に難易度が高い、自転車・バイク・ヨットも紹介させて頂きました。
ぼくは世界一周を本を読んで決意して、それを達成した時の感動は表現しがたかったので、是非一人でも多くこの感動を共有できる人が増えて欲しいと思っています。
「世界一周は夢のような事で自分にはできない」と、思っている方は特に読んで頂きたいです。お金を100万円程度貯めれば、たとえ英語が話せなくても世界一周はできます。