台湾の台北にあるシェアハウス「HOME SWEET HOME」。その「HOME SWEET HOME」が、新しいサービスとしてホームステイを始めました。しかも台北から30分以内の都心に近いホームステイのファミリーを紹介してくれます。
見たい場所へジャンプ
シェアハウスとホームステイの違い
ホームステイホームのホームステイの様子そもそも、シェアハウスとホームステイの違いとは？と疑問に思う人も少なくないのではないでしょうか。
大きく分けて、違いはこの2つです。
- シェアハウスとは、一つの住居を複数人で共有して暮らす賃貸物件。
- ホームステイとは、現地の一般家庭に寄宿して、その国の生活を体験。
台湾のシェアハウスは、キッチンやリビング、バスルームなどを共有し、プライバシー空間として個室を利用します。それに比べて、ホームステイは台北現地の一般家庭に住み込み、現地の生活を体験することが出来ます。
シェアハウスは空間を共にしたり交流はありますが、多国籍の人が集まり生活するのが普通です。それに比べて、ホームステイでは台北の一般家庭に住み込み、現地のホストファミリーと交流するのは、より現地の生活を知ることができ、現地に馴染みやすいといえるでしょう。
ホームステイの良いところ（メリット）
ホームステイホームを利用して台北でホームステイをしたアメリカ人
台湾のリアルな生活を体験できる
ホームステイの醍醐味は、台湾人のリアルな生活を体験できることです。ホームステイではホストファミリーとリビングで会話したり、台湾の家庭料理を楽しんだりします。
台湾の物の考え方や感じ方の違いを、より感じることが出来るでしょう。また、台北の人と同じように生活することで、より早くその国に馴染むことが出来ます。
日常会話により中国語能力の向上が見込める
台北のホームステイ先の人と粽を作る台湾のホストファミリーと中国語のコミュニケーションを通して、より実践的な会話力が身に付きます。学校で勉強するよりも、実践で使える会話力は、活きた会話力だったりします。
また、日常のコミュニケーションで習得していくため、習得のスピードが速いのはホームステイの素晴らしい点です。
台湾生活に必要なものが全部揃っている
台湾の家庭料理台湾のホームステイ先には、生活に必要なものが揃っているため、到着したその日から普段の生活を送ることが出来ます。そのため、勉強に集中することが出来ます。
生活のお金の心配は不要
ホームステイでは、基本的に朝・夜の食事が付きてきます。水道・光熱費は費用に含まれているので、お小遣い以外のお金の心配をしなくていいのは安心です。
初海外でも安心感がある
台湾の家族で楽しく談笑ホストファミリーは、ただ単に家を貸してくれる存在ではありません。家族のようにあなたを受け入れ、分からないことはすぐに聞ける、悩みがあればすぐに相談できる、頼れる存在です。
万が一、事件や事故に巻き込まれてしまった時も、ホストファミリーが警察に問い合わせてくれたりと初めての海外でもホストファミリーがいてくれると安心です。
HOME SWEET HOMEのホストファミリーは、グループラインを使用し、いつでもコミュニケーションを取れるように配慮してくれています。
それが勉強や台北の生活のことだけでなく、台北のレストランでのオススメや美味しいものを見つけたなどの些細な連絡にも使用しているそうです。
ホームステイのデメリット
ここでは、ホームステイのデメリットについてご紹介したいと思います。
ホストファミリーと相性が合わないことがある
国籍や文化、生活習慣が違う人が一緒に暮らすことは、お互いに理解がないと難しいといえます。不快に感じたり、理解できない点が出てきてしまうかもしれません。
一緒に過ごす時間が少なくなったり、食事を一緒に取らないケースも出てくるでしょう。
その場合は、コミュニケーションを通して台湾の文化を理解することも難しくなってくることもあり得るといえます。
プライバシーの確保が困難なことがある
ホストファミリーが気にかけてくれすぎて、なかなか一人の時間を持てないこともあるようです。1人になりたい時はきちんとその旨を伝えて、お互いにストレスのないように生活したいですね。
HOME SWEET HOME「ホームステイ」の特徴
家族のように台湾の留学生を受け入れるホストファミリー
こちらが実際にホームステイホームを体験した外国人のYouTubeになります。
ホストファミリーのお子さんが、高校生の頃に留学しホームステイをしたのが、ホストファミリーになるきっかけになりました。
使っていなかった部屋があったのも背中を押すきっかけになり、オンラインで調べてHOME SWEET HOME「ホームステイ」に登録し、お金を稼ぐ目的ではなく、純粋に留学生を助けたいという気持ちでホストファミリーになっています。
台湾文化（異文化）交流を楽しむホストファミリー
文化の違う様々な国からの留学生を受け入れているホストファミリー。留学生は台湾の文化をあらかじめ勉強してきている人が多いですが、それでも文化の違いを感じることもしばしばあります。
そんなときも、コミュニケーションをとることでお互いを知り、理解しあう姿勢を持っています。また、留学生と触れ合うことで、家族によい雰囲気を運んできてくれると語っていて、留学生を心から助けたいという気持ちがうかがえます。
コミュニケーションは留学生のためになるべく中国語（台湾華語）
中国語を学びに来ている学生が語学力を向上できるよう、なるべく中国語でコミュニケーションをとるように心がけています。
それでもコミュニケーションが難しい場合は英語で、それでも難しい場合は翻訳アプリを使って、と、学生のことを一番に考えてくれています。
必要なことは心を開くこと
ホームステイをするにあたり、恥ずかしがったり間違えることを恐れる必要はないと語るホストファミリー。そこから中国語をより上達するように手助けをしたいという優しい気持ちからなのです。
ホームステイ後も連絡を取り合う仲に
ビジネスライクに留学生を受け入れているホストファミリーがいる中で、HOME SWEET HOMEのホストファミリーは、ホームステイが終わってからも連絡を取り合うほど気にかけているそう。
帰ってからの生活はどうかなど、些細なことでも気軽に連絡が取れるホストファミリーって素敵ですね。
一度は一つ屋根の下で過ごし生活を共にした留学生は、離れていても気に掛ける存在になり、家族のような存在になるのかもしれません。
台湾のHOME SWEET HOMEを利用した外国人留学生の声
台湾に慣れ、馴染むためにとてもよかった
あるアメリカの留学生は、人生初めてのアジアで色々不安なことも多かったけれど、台湾の生活に早く馴染むことが出来たのでホームステイを選んでよかったと語っています。
一番重要なのはいい関係を築けたこと
現地の台湾人を理解することは、台湾を理解することに繋がるので、ホストファミリーといい関係を築けたことはとても重要なことだったそう。
また、問題が起きた時にも助けてくれたり留学生活でとても助かったそうです。
それがSIMカードを買うといった些細なことからビザの延長など、様々な面においてホストファミリーは頼りになる存在だったと語っています。
帰国後も連絡を取りたくなる本当の家族のよう
今でも定期的にホストファミリーに連絡するのは、ホストファミリーが自分の本当のおじさんやおばさんのように感じるから。いいことがあった時も、嫌なことがあった時も、常に自分の味方でいてくれると感じられるから。
HOME SWEET HOMEのホームステイでは、留学生・ホストファミリーではなく、家族のような存在になれる特別な空間なのかもしれませんね。
