そんなお困り事に、クレジットカードに付帯されている海外保険で請求したぼくの経験から、盗難発覚から請求までのステップを説明します。
- クレジットカード会社(保険会社)に電話
- 現地警察に行って、証明書の発行
- 日本に帰ってからする手続き
の順番で説明します。①と②は必ず海外で行わなくてはならないので、盗難されたらすぐにクレジットカード会社へ連絡するようにしましょう。
請求は帰国後になりますが、現地で入手しないといけない書類もあります。
クレジットカード会社に電話
盗難被害にあったら・・・
まずはカード会社に連絡しましょう。カード会社のオペレーターが盗難にあった状況を細かく聞いてきます。その報告がデータベースに登録されます。必ず被害にあった当日に電話しましょう。
ぼくの場合はエポスカード・楽天カードの付帯保険を過去に利用したのですが、どちらも親身に対応して下さいました。
※同じ被害を両方の会社に請求することはできません。
※24時間オペレーターが対応してくれます。エポスカードの問い合わせ先はこちら
オペレーターは状況を細かく聞いてきます。後日、再度被害の報告するときに差異があると、海外保険請求詐欺と疑われますので、真実をしっかりと伝えましょう。
ぼくが実際に経験した海外保険の申請の例3つ
- iPhoneのスリ
- カメラを落として壊してしまった
- パスポートが盗難にあって再発行した費用
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現地警察に行って証明書の発行
保険請求をするには、現地警察へ届け出て調書の発行が必要です。
大都市であれば、ツーリストポリスがあって、被害報告すればすぐに対応してくれます。被害者が後を絶たないのでサクッとやってくれますよ。
塩対応の場合もありますが、書類だけもらえればいいので、雑な対応をされても腹を立てず我慢しましょうw
有名な観光地でない場合、ツーリストポリスがない場合があります。
そのときは現地の大使館・領事館に電話をするとどうすればいいか日本語で教えてくれます。
日本に帰ってからする手続き
エポスカードの場合、三井住友海上に連絡する必要があります。
現地で盗難にあったとき、ちゃんと報告していれば、あとは必要書類を記入するだけです。
書類送付は日本の住所宛てです。
必要書類を提出したあとは、保険会社で審査が行われ、被害補償分の金額が銀行口座に振り込まれます。
書類を提出してから振り込まれるまで2週間~1ヶ月くらいだったと思います。
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