✓こんな方におすすめの本を紹介します。
結論から言うと以下の3つを実施する事で、時間を有効に使えます。
- 1日のハイライトを決める
- レーザーモードに突入する
- 原始的な方法でチャージする
見たい場所へジャンプ
現代人は多忙中毒と無限のコンテンツに晒されている
現代人は常にスマホと一緒に行動しています。暇があれば、フェイスブックやインスタグラムを見たり、ユーチューブを見たり、ネットフリックスを見たりしています。
それに加えて、メールのチェックやラインのチェックもかかせません。なぜなら、それらの未読を0にする事が義務のように感じている人が多いからです。
しかし、これらは製作者達がそのアプリに夢中になるように設計しています。人間の欲望を満たすように作られている。それがスマホ(SNS)なのです。
▼スマホ(SNS)の中毒性を知りたい方はこちら▼
スマホはどこでもあなたの時間を奪う悪魔のようなアイテムです。テレビもその役割を果たしています。現代でもアメリカ人の1日平均視聴時間は4時間におよびます。つまり、1日の内、何時間もスマホやテレビを見るのに費やしているのです。
今日は一体何をしたのかがわからない日が続いた
筆者がこの本を書く事になったきっかけは、メールチェックやスマホに知らないうちに時間を奪われて、過去数日間、何をしたのか思い出せない事がきっかけ。
本当にやりたい事は先延ばしにされ、時間がどんどん奪われていたそう・・・。
重要度が高く、かつ緊急度が高い事(大半の仕事や人からの頼まれごと)に追われていて、
疲れ果てて重要でも緊急でもないこと(YouTubeやスマホゲーム)で一日を終えてしまう。
ですねー😊しかし、重要だけど緊急ではないことこそが人生を豊かにする、という。
セミナーの受け売りです😇
— のせっち@セブデザイン留学 (@yukinouz1) 2019年8月3日
つまり、やらなくてはならない事がスマホやテレビによって先延ばしにされているのです。
毎朝、最優先目標(今日のハイライト)を決めると「魔法」が起きる
この筆者が様々な実験をして、「意味のある一日」を感じるために一番有効だったのが、最優先目標(今日のハイライト)を決める事でした。
今日のハイライトを実行するために、レーザーモードに入る
レーザーモードというのは、「継続して集中している状態」の事を指します。
残念なお知らせですが、スマホを確認しながら、レーザーモードに入る事はできないのです。レーザーモードに入っている状態と入っていない状態の詳しい図解は以下です。
このように、スマホによって一旦集中が途切れてしまうと、再度集中するのに時間がかかってしまうのです。そのため、全てをシャットダウンしてから作業する必要があります。
この記事を見た人の中で、機内で仕事をやった事がある人も多いはずです。ぼくの場合、機内は非常に集中できる場所のひとつ。
なぜなら、wifiがなく、席に座っていなくてはならないので、強制的に集中できる環境になっているからです。この状態だと仕事がスムーズに進みます。
レーザーモードに入るためにスマホをデトックスする
この本では、集中を遮らないスマホについて細かく対策が記載されています。例えば・・・
- Facebook、twitterを削除
- 通知音を全てOFF
- メールアプリを削除
- トップページに時間を奪われそうなアプリを置かない
- ニュースアプリも削除
- SNSは全てログアウトする
LINEの通知も消して1日1回しか確認しないように徹底していました。
おかげで、時間を有効に使えたという達成感は半端なかった!
もしも、削除して困る事があれば、再インストールすればいいのです。まずは、試しにガッツリと削除してしまいましょう。
こんな風になると思いますよ。
チューニング:システムを調整、改善する
この著者はベストな時間の使い方を見つけるため、PDCAを回していました。毎日、その日の時間の使い方を振り返り、何が満足いくものだったか、何が満足できるものでなかったのかを振り返るのです。
これにより、時間の使い方を日々改善する事ができ、より良い時間の使い方を見つける事ができるのです。
効率良く休息を取るには、原始時代を考える
人類はここ何十年で急速な進化を遂げてきました。しかし、人間の歴史を考えると、こんなに近代化したのはつい最近の事。
人間の技術は急速に発展している一方で、人の進化が追い付いていません。
だから、この本では、原始的な方法で休息を得ることを推奨しています。
例えば、以下のような休息(生活)の方法です。
- 狩猟民族だったので、運動を毎日する(歩くだけで良い)
- 森林浴をする
- 加工食品ではなく、自然な物を食べる
- 砂糖を避ける
- 仮眠をする
- 睡眠前にスマホを触らない・テレビを見ない
- ご飯を食べる時にスマホを触らない・テレビを見ない
- 元気をくれる相手と意識的に話す
- 瞑想を取り入れる
- 常に満腹状態にしない
上記に書いたように、昔、原始人が生きてきた方法を生活の中に取り入れると穏やかに過ごす事ができます。
まとめ
現代は、スマホや仕事のメールで時間が奪われて、本当に大切な事に時間を使えない人が増えています。
意味のある一日を過ごせるように以下を実行しましょう。
- 1日のハイライトを決める
- レーザーモード(集中)に突入する
- 原始的な方法でチャージする
そして、日々、目標通りに実行できたのか、どうすればより良い時間の過ごし方を出来たのか振り返り、改善し続ける事が重要です。
読んだ後は、明日の時間の使い方が変わります!