この記事の対象読者
- 海外で働いている人
- これからワーキングホリデーを取得して海外で働く人
- 日本から海外求人を探している人
結論から言うと、海外にもブラック企業はあります。
ここに書いてあることを注意するだけでもブラック企業に当たる可能性は低くなるのでぜひ最後まで読んで下さい。
日本に在住しながら海外就職を探している人は以下の記事も合わせて読んで下さい。
海外にもブラック企業はある
残業がなく、有給がちゃんと消化できて、パワハラがない・・・というイメージが先行しがちの海外就職ですが・・・
ぼくは今までカナダ・オーストラリア・台湾で働きました。海外で働いている友人も沢山います。しかし、話を聞いていると必ずしもいい会社ばかりとは限らないということに気づきました。
そこで今回はありがちなブラック企業の特徴やそういった会社にあたったときの対処方法について書いていきます。
海外の日系企業は注意が必要
ワーキングホリデーでは日系の旅行代理店・日本食料理店・留学エージェント・コールセンター・ドライバー・お土産屋などが有名な仕事ですね。
こんな状況は黄色信号です。それは日本にある日本の企業と体質が全く変わらない可能性があります・・・。
例で言うと・・・
- 日本人同士の人間関係がドロドロしている
- サービス残業などが常態化・有給取得できない
- 労働法が現地の法律にのっとっていない(最低時給など)
- 上司がパワハラ・モラハラ
- 社長のワンマン経営の度が過ぎている
- 家族経営の会社で家族のトラブルに巻き込まれる
こんなところでしょうか。
こういう会社であるとせっかく海外に来たのにも関わらず、日本の企業・コミュニティで苦しむことになります。
海外の経営状態が危ない会社にも要注意
これは海外に限ったことではないですが、経営状態が怪しい会社があります。そういった会社で働くとある日突然解雇されることや最悪の場合、社長が夜逃げすることもあります。
台湾でぼくの友達が3人ほど仕事を失いました。
①日本語語学学校の社長が夜逃げ
②不動産オーナーから立ち退き指示で店失う海外に限ったことじゃないけど、賃金未払い・倒産など自分も経験したことあります。
一つの収入がなくなっても生きていける力を!
そして収入の分散を。— にゃも@台湾台中🇹🇼海外移住・留学 (@Shohei192) May 1, 2019
こんな会社は要注意
- 給与の支払いが遅れる会社
- パソコンを始め設備に全く投資をしない会社
- 経理の人が支払いで困っている
- 新規事業をやろうとして利益が出ていない
- 社長の金遣いが荒い(接待多い)
上記のようなことが当てはまる会社は注意が必要です。特に上司の給与の支払いが遅れだした会社は赤信号です。。。
少しでも上記の兆候が見られる際はいつ職を失っていいように他の収入源を作るか早めに転職をしておきましょう。
働いていた会社が倒産した人を見てきて(自分も経験した)、他に収入源があるのとないとでは大きな違いがあります。他人事とは思わず、まずは小さな副業をしてお金を稼ぎましょう。
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いい会社を選べばQOLあがること間違いなし
ここまで脅しのような記事になってしまいましたが、海外の企業で働いてQOL(クオリティオブライフ)が上った人達の話はよく聞きます。
そのため、企業選びを間違わないようにすれば、社畜と言われるような働き方から卒業することができます。
いい会社の例は以下のようなところです。
- 社員同士の仲が良い
- 個性が尊重される
- 社員の年齢層に幅がある
- 社員同士の会話が盛ん
- 男女の比率が偏っていない(業種による)
- 福利厚生・給与が良い
- 残業がない
- 仕事の責任範囲がしっかりしている
上記の条件が当てはまるような会社であれば、QOL(クオリティオブライフ)が上がること間違いなしです。
以下のような会社にうっかり入社してしまったら、細心の注意を払いましょう。急に倒産したり、夜逃げされてしまったら泣くのはあなたです。誰も責任をとってくれません。
- 給与の支払いが遅れる会社
- パソコンを始め設備に全く投資をしない会社
- 経理の人が支払いで困っている
- 絵に描いた餅のような新規事業をやろうとして利益が出ていない
- 社長の金遣いが荒い(接待多い)
一大決心の海外就職だからこそ、海外の仕事を探すときは入念に企業調査するようにしましょう。
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