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評価経済の定義とは
評価経済社会とは、「貨幣と商品を交換し合う貨幣経済社会に対して、評価と影響を交換しあう経済形態」により現代社会を説明しようとする考え方である。
引用:weblio辞書
貨幣経済は終わりを迎えつつある
現在多くの国は貨幣経済社会。貨幣と商品を交換してぼくたちは生活しています。
高度経済成長期は、「沢山稼いで、沢山使う」ことが豊かの象徴とされてきました。しかし、現代の若者は「お金を沢山使って豊かになろう」という発想が過去に比べて圧倒的に低下している。
なぜなら・・・
- スマホから好きな時に無料の音楽・動画が見る事ができる
- 好きな時に写真を撮って、それを共有する事ができる
- 地球の裏側の友達に無料で電話する事ができる
このように、インターネットの台頭によって、当たり前に享受できる事が増え、わざわざ高いお金を使わなくてもいい事がわかってしまいました。
評価経済とは
評価経済の定義は辞書では、「貨幣と商品を交換し合う貨幣経済社会に対して、評価と影響を交換しあう経済形態」と書かれているが、本によって定義はバラバラ。
「他人からの評価(信用)が価値の指標とされる社会」と記載されているものもある。
例えば、最近は評価される事が増えて来た。特にシェアサービスにとっては評価が一番重要なファクターとなっている。例えば、Uber、Airbnb、Google mapに記載されている評価などだ。それが高いと、それだけで価値の高い場所という事になる。
つまり、「今後、他人からの評価の累積が見える化」し、それが重大な指標になる可能性があると言う事です。
これらは現在、お店やアプリの評価に留まっていますが、今後、個人に波及する可能性があります。フォロワーによって、その人の価値を測ろうとするのは、新しい時代の象徴なのかもしれません。
これらの評価経済については以下に詳しく書かれていますので、もっと深く知りたい方はぜひポチッとして下さい。Kindle Unlimitedで無料で読めるのもあります。
信用経済の定義とは
信用経済(しんようけいざい)とは、経済学用語の一つ。これは貨幣経済が一段と進んだ段階の経済の仕組みであり、「信用が経済活動の中で大きな役割を果たしている」ようなもののことを言う。
信用経済は評価経済と根本的に同じ事を言っています。
個人に対する「他人からの評価の見える化」か「信用度の見える化」のどちらかです。
信用経済でお金を稼ぐとは
信用でお金を稼ぐ方法は沢山あります。
一番簡単で分かり易い方法は信用のある人(インフルエンサー)が、商品やサービスの宣伝をしてお金を稼ぐ事です。
テレビのCMなどに芸能人が起用されるのは、その人が多くの人に信用されているので、商品やサービスを紹介すると、あたかも信用できる商品のように見えてしまうのです。
今までは、情報の多くがテレビのコマーシャルからでした。しかし、インターネットやSNSが発達した事により、「テレビの有名人よりもYouTubeやインスタグラムで良く見る人の方が信用できる」と思う時代になってきたのです。
つまり、「多くの人に見られるアカウント」に価値が発生します。
実際、多くの視聴者があるYouTuberは桁違いの金額を稼いでいます。
やりたいことをやり、その体験談をSNSを通じて紹介していきます。それにより、多くの視聴者やフォロワーが集まれば、その視聴者や読者に対してマッチングする商品やサービスを紹介する事でお金を稼ぐ事ができます。
信用経済で活躍する西野さん(キングコング)
キング・コング西野さんは、様々なストーリーを展開し、フォロワー数を伸ばしています。
今までのしきたりを無視して自分の考える生き方を突き進む西野さんには敵も多い。しかし、それだからこそ、人は注目を集めます。人によっては炎上商法と言います。
参考:【嫌い】キンコン西野亮廣が嫌われる理由は?芸人引退や炎上騒動もまとめ
実際は、色々なマーケティングの手法を利用して、世の中の注目を戦略的に集めています。さらに、その信用を利用したマネタイズをしています。西野さんの熱狂的なファンはとても多い。
マーケティングの手法は以下の本に詳しく書いてあるので、どうやって戦略的に注目を集めて、お金を稼いできたかを知りたい方は本を読むことをおすすめします。
はあちゅうさんと信用経済
はあちゅうさんはずっとブログで発信し続けていき、OLを卒業するときにフリーランスとして十分な収入がありました。いわゆる、ブロガーですね。
はあちゅうさんは、「自分の人生をコンテンツにしていき、読者との間に信頼を築いていきました。」多くの読者は彼女の人生の体験を楽しみにして見ているのではないでしょうか。
ブログ・インスタは多くの人に見られ、サロンをやれば多くの人が集まり、セルフプロデュースでお金を稼いでいます。
はあちゅうさんのすごいところは、生きる事を全てコンテンツにして、読者に届ける点です。生産量も並大抵ではありません。そして、「人生をコンテンツにする!」という稼ぎ方は誰にでもできる方法だと説いています。
彼女がどういう思いで発信してきたかが分かる本は以下です。
2018年の夏に実際に会ってきました。話した内容をブログにまとめています。自分をコンテンツとしてお金を稼いでいくのに興味がある人は必見の内容です。
https://nyamo.life/archives/ha-chu-ikehaya-how-to-earn-money.html
落合陽一さんと信用経済
落合陽一さんは、仕事とプライベート、境目がなく生活しています。なぜなら以下のような肩書きで多くの仕事をしているからです。著書では、日本人が得意とする「百姓のような働き方」と言っています。
- メディアアーティスト.博士(学際情報学)
- 筑波大学 図書館情報メディア系准教授
- ピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEO
- JST CREST xDiversity研究代表者
- 一般社団法人xDiversity代表理事
- 大阪芸術大学客員教授
- デジタルハリウッド大学客員教授内閣府知的財産ビジョン専門委員
- 東京都ビジョン懇談会メンバー
- 厚生労働省未来イノベーションワーキンググループ委員
- VRコンソーシアム理事
- 公益社団法人日本フェンシング協会委員
研究者として、発明をする一方、メディアに露出し、若い子を育て、コメンテーターとして数々の番組で鋭い意見を飛ばしている落合陽一さんのファンはとても多いです。
研究室に黙々と仕事をしていただけでは勝ち取れなかった信用があります。それは、オンライン・オフライン問わず多くの発信をしてきたからです。
タイムバンクでも彼の時間が売買されています。
【公募開始のお知らせ】
専門家・落合陽一さん(@ochyai)の時間の公募(購入申し込み)が開始されました!申し込みはアプリから受付中です。https://t.co/KtnLFIVYPf #タイムバンク #timebank pic.twitter.com/4LMJck2ebm— タイムバンク【公式】 (@timebank_pr) 2017年10月31日
落合陽一さんの著書は、これから日本で起こる変化を鋭く考察しています。これから日本・世界がどのような方向に進んでいくか興味がある人は一読の価値ありです。
信用経済で生きていくこれからの人たちへ
信用経済で生きていくためには、あなただけのオンリーワンの情報を発信していき、あなたのファンの数を増やして行く事が重要です。それは一番簡単な方法だと、フォロワー数かもしれません。
フォロワー数の増やし方はこちらの記事「Twitterのフォロワーを増やす方法【0から47,000フォロワー獲得の分析】」が一番わかりやすいです。
これ今日の取材でも話したんだけど、Twitterフォロワー1万人以上あれば食ってけます。
というか0から質の高いフォロワーを1万人集められる人って、自分で仕事を作り出せるフリーランス脳になってるんですよね。
Twitter頑張ればマーケティングスキル培っていくんですhttps://t.co/cTCA9oLaKP
— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) 2018年6月8日
こう言った事が割とインフルエンサー内で言われていたので、頑張ってフォロワー1万人達成しました。
実際、1万人になってみて思うのは・・・・
- 人を募集すれば、すぐに集まる
- オフラインイベントをやっても人が集まる
- お仕事のDMが来る
このように世界は間違いなく広がりました。お金の稼ぎ方はその人の能力にも寄りますが、数万は稼げるし、やり方によっては数十万やそれ以上稼ぐ事も可能です。
▼実際に行ったオフラインイベント▼
副業が推奨されているように、空いた時間で自分のやりたい事の技術を磨く事が大事です。それに加えて、それをSNSで発信していき、ファンを集めれば、そこからお金を稼ぐ事が可能になります。
信用経済においてサラリーマンの戦略
働きながら、副業収入を上げる方法は以下です。
- 無意味な残業や飲み会や古い友人の集まりではなく、かけがえのない自分自身に時間やお金を使う。
- そのためには環境の変化を恐れない。会社の近くに引っ越す。転職する。海外に出るなど。ぼくは全部やって、全部意味があった。
- 本業以外に副業をして複数の収入を得る。10円が1000円になり、そして、100,000円になる
副業や、貯金をしてさらにお金を稼いでいくという発想は以下の本がおすすめです。どうすれば、お金持ちになれるか具体的に理解する事ができます。多くの人のバイブルとなっている本です。
ぼくは本業である翻訳の収入の他に、ブログ、サロンの運営、日本語講師、投資などで複数の収入があります。
これからはやりたい事をやって、それを発信してお金にする時代。
サラリーマンをやりながらでも、自己投資やSNSはすぐにできるので、まずは自分の得意を発信して、「信用の貯金を増やす」事から始めましょう。
https://nyamo.life/archives/how-to-get-a-passive-income.html