こんにちは、台湾にゃも(@Shohei192)です。
以下のツイートがバズったので、日本と台湾(他の国々)との圧倒的な文化の差について深堀りしていきます。
昨日は台湾人とカラオケの文化について対談。
日本のカラオケ文化ヤベェ!って話
ヤバい点
・みんなデンモクまわして順番に歌う
・みんな順番覚えてる
・トイレ行ったら飛ばさないで待ってる
・みんな歌を聞いてる
・拍手したりタンバリンで盛り上げる人いる台湾は上記一個もできません😇
— にゃも@台湾住み🇹🇼海外に出る人全力応援📣 (@Shohei192) 2018年9月18日
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海外では当たり前?カラオケの文化がユニークなのは日本?
(これが、日本のカラオケだ【コスプレ】×【タンバリン係】)
冗談はさておき。
ぼくのフォロワーは海外住まいの人が多いので、他の国のカラオケ事情をシェアしてもらいました。
わかるなぁ‥
アメリカ人も同じ人がいっきに10曲とか入れてて、開始5分でもう100曲とかたまってファーってなったよ
— ぽかべ@バイブレーションうつ姫 (@poka_resort) 2018年9月18日
外国の方から、「日本人は何で目で会話できるの?」って不思議そうに聞かれたことあります。
カラオケも暗黙の了解で、動きますもんね♫
— よりえ☀️朝活&イタリア語🇮🇹 (@yorieweb) 2018年9月18日
やばい(笑)
私もこの前外国人とBBQしたときに、日本人のあまりに組織的な動きに、「お前ら最初から役割分担してたのか」って驚かれました(笑)
周り見て行動できるとこ、日本人の良いとこですよね。— TravelGo (@travelgo21) 2018年9月18日
めっちゃ分かります😂国によって個性が出ますね。そう考えると日本人って面白いwww
— 07-17 (@0717_ying) 2018年9月18日
ニュージーランドのカラオケ文化
・個室じゃない。バーで知らない大勢の前で熱唱
・リクエストを入れ(黒板や紙に書いたり)順番が来たら前へ
・カラオケは英語でもKaraoke、発音はキャリオキ英語の曲しかないし難易度高いw
酔った人たちが自分の歌に合わせて踊ってくれるのは楽しい https://t.co/sQFBgPUn9M— Naoko@ニュージーランド (@naokonz) 2018年9月18日
オーストラリアでは、歌ってる人の歌声を聞くというより、みんな一緒に歌い始めて結局合唱みたいになります。。
— mimi (@mikalovchocolat) 2018年9月18日
・気づかないうちにどんどん割り込まれてる→自分も割り込まないと順番が永遠に回って来ない
・誰の曲かわからなければ歌いたい人が歌う→いなければ即消す
・他の人が歌ってても、歌いたい人はもう一個のマイクを持って歌い出す
・曲の最後の歌詞以後のメロディはだいたい聞けない(他の人に消される— めいほう@フロントエンドエンジニア&通訳案内士 (@guidemeihou) 2018年9月19日
中国のカラオケKTV文化(田舎編)
・一人で何曲も連続でリクストする
・そのかわりに割り込みもみんな勝手にする
・人数でなく部屋料金で払う,部屋にトイレがある
・豪華な部屋が多い、ステージがある
・コンビニ風なお店が併設されてて、そこでお酒やおつまみを買う
・本格的な料理が頼める https://t.co/W2qA3rlMSv— Yuji🇯🇵日本の文化『駄菓子』を海外へ (@YujiInami) 2018年9月18日
中華系マレーシア人のカラオケ文化
•歌う順番は決まっていない
•食べ放題がある
•歌が上手い人と下手な人はデュエット
•そもそも音楽という文化がそこまでない順番をまじめに待っているのは日本人だけかな?
でもそういう所好きです😊 https://t.co/AASdTwaUDf— ぽっぽ🕊ブロガーinマレーシア (@hanna2114859933) 2018年9月18日
他人を思いやる気持ち!?マナーが悪い!?
(人の歌はちゃんと聞く日本)
1個もできないワロタw
自分が入れたい曲だけ歌う感じだったら、人数集まるとカオスなのでは?笑— ライトニングいがらし@ゲーマーブロガー (@Ligarashi_blog) 2018年9月19日
台湾のカラオケ文化面白いww
でも日本のマナーが良すぎて海外では、台湾文化の方が多いでしょうねー
— YouTuber「中島兄弟」 一時帰国長いw (@nakajimabros) 2018年9月18日
これは別にマナーとかの問題ではなく、主張する文化と、言わなくてもわかってもらいたい文化の違いなのです。
ある人が続けて10曲カラオケで入れていたら・・・・
自分の歌う順番が飛ばされていたら・・・・
これで全く問題ないのです。
だけど、日本でこれやったら、違和感ですよね?
ぼくも日本人だからわかりますよ。
たぶん・・・こんな感じで曲を割り込んだら
え?
みたいな空気になると思うんですよね。
これ不思議で、日本人って自分のやっていることをストップされたり反対や拒否されるのをとてつもなく嫌うんですよね。
日本人が主張できないもう一つの例、ジム
久しぶりに日本に帰って、ジムに行ったりするとよく見るのが、
器具の順番リスト。
例えば、ベンチプレスは30分交代制でホワイトボードに名前を書いておくとかランニングマシンも同じ感じでリストがあります。
これ、海外でやっている人から見ると違和感しかないんですよね。
ぼくが知っている海外では、器具が使いたかったら声をかける。
多分、日本人はこんな風に声をかけて、「今、トレーニングしてるから無理」って回答もらうとは夢にも思わないでしょう。
自分が独占していて、他に待っている人がいるなら、すぐに場所を空けた方がいい。
こんな風に言われたら断れないよ。。。。
なんて、思うはずです。ぼくもそう思ってました。
だけど、海外に居るうちに、自分がやりたいことは主張しないといけないという当たり前のことに気付いたのです。
ぼくがイライラした顔で待っていても、相手は全く気にしません。
わたしのこと悟って!こっちの言いたいことわかるでしょ?は通用しません。
言わないと伝わらないのです。無理なら無理と言う。やりたいならやりたいと言う。
それが、海外(多くの民族、人種がいる国)で生きていくためには必要なのです。
日本のカラオケ文化から日本人を解体してみる。まとめ
まわりの空気を読む&自己主張をしない日本らしさが日本のカラオケの一室の中に溢れていました。笑
しかし、日本人が当たり前と思ってやっていることは、海外では全く当たり前ではありません。
日本人は単一民族であり、98%が日本人(※数値は以下を参照)。みんなほとんど似たような環境下で育ってきたので、1を知って10を知る文化になっています。
参照:日本の国籍別人口は? 総務省統計局が公開した資料を読み取る
これからグローバル化するに伴い、違う価値観、考え方が入り混じる中で、自分を主張するスキル、交渉するスキルは必須になります。
今後、外資系で働く予定があったり、海外に出る予定のある人は、「No」と言われてもビックリしないようにしましょう。わかってもらえないのは当たり前。「No」と言われることもあると心の準備をしておけばかなり心に余裕がもてるはずですよ。