こんな時、どんなカードを用意すればいいんだろう??
✔こんなお悩みに回答します。
結論から言うと、以下に紹介したカードをできる限り作成するのがおすすめです。
海外送金サービス「Wise」を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
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海外渡航にクレジットカードは5~6枚用意すべき
海外長期旅行・ワーキングホリデー・留学に行く際はクレジットカードを5~6枚持って行くべきです。理由は以下の通り。
- クレジットカードがスキミングされる(不正利用)
- ATMから出てこない
- 海外保険を180日以上使える事が可能(後述)
①②のように、クレジットカードは思いもよらぬアクシデントで、使えなくなってしまう場合があります。
そのため、ぼくは5~6枚のクレジットカードを作るのをおすすめしています。
会社員であれば辞める前に申請すべし
会社員であれば、クレジットカードの申請が非常に通りやすい。
一時帰国で日本に帰った時もクレジットカード申請しましたが、
審査に通りませんでした。笑
サラリーマンの社会的信用度は非常に高いです。
ですから、それを利用してクレジットカードは沢山作っておきましょう。
無職になってから、欲しいと思っても手に入れることは不可能です。
国際キャッシュカード(インターナショナルカード)の手数料は高い
国際キャッシュカード(インターナショナルカード)とは、海外のATMで現地通貨を引き出す事ができるカードです。しかし、両替手数料(=海外事務手数料)として、約3%かかります。
キャッシングの方が手数料が少ない(0.15~2%)ので、わざわざ国際キャシュカードを使うメリットがないのが現状です。。。
防犯面でも国際キャッシュカードやデビットカードは不利
国際キャッシュカードは万が一不正利用に非常に弱いです。クレジットカードであれば、不正利用された後、速やかに補償してくれます。
国際キャッシュカードでは、
不正利用について、以下のデメリットがあります。
- 補償の上限(50~100万円)
- 届け出の期間(30~60日)
- 補償条件が厳しい
そのため、「資産の安全性」という面においても、クレジットカードは便利です。
海外旅行おすすめのクレジットカード5選
海外旅行のおすすめクレジットカードを5つ選びました。
エポスカード
エポスカードのおすすめの理由は以下の3つです。
- 審査が早い!(最短1日)
- 保証内容が手厚い!(以下参照)
- 入会金・年会費など全て無料
ちなみにエポスカードは、比較的簡単にゴールドカードを持つことができます(無料)
※基準は公開されていない
ゴールドカードに加入すると、補償内容も良くなります。
参考までに、エポスカードをゴールドカードにするには、年間利用が30~50万円で6ヶ月以上利用している事が一つの目安だそうです。
楽天カード
楽天カード
- ポイント還元率が良い
- 保証内容が手厚い!(以下参照)
- 入会金・年会費など全て無料
②と③は上記で紹介したエポスカードと同様なので割愛します。
①に関して言えば、エポスカードと明らかに違いがあります。
ぼくは海外で「エポスカード」と「楽天カード」の両方を主力で使っているのですが、ポイントの貯まり具合が全然違います。
- 楽天カードは100円につき1ポイント=還元率1%
- エポスカードは200円につき1ポイント=還元率0.5%
楽天カード
海外に行くならば楽天プレミアムカード
世界一周旅行や、海外で2回以上空港を利用する人は楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードの特典は「海外保険の補償金額が上がる事」と「プライオリティパスが使える事」です。
プライオリティ・パスがあれば、
- 世界143ヶ国500以上の都市・地域で1,200ヶ所以上の空港ラウンジ利用可能
ラウンジでは一般的に食事・ドリンク・インターネットサービスがついています。そのため、空港に早めに到着して優雅な時間を堪能する事ができます。
ラウンジの金額は台湾の桃園空港の場合、2時間で4600円くらいかかるので、2回利用すれば元が取れますね。
セディナカード
セディナカードのメリットは2つ。
- 海外ATM手数料が無料
- キャッシングの繰り上げ返済ができる
これは他のカードにない素晴らしいメリットです。
海外ATM手数料が無料
まず、通常1万円以下で100円、1万円以上で200円かかるATM手数料が無料です。
キャッシングの繰り上げ返済ができる
キャッシングのネットからの繰り上げ返済は、便利です。
通常、海外でキャッシングすると利息で、2%程度支払わなくてはなりません。しかし、セディナカードはインターネットで繰り上げ返済(Pay-easy)ができます。最短で返済することで利息を約0.15程度に抑える事が可能です。
リクルートカード
リクルートカード
海外旅行者の多くの人が支持しているのには理由があります。
それは、海外旅行保険が利用付帯で付与されるから!
利用付帯のメリットは、海外旅行保険を90日以上利用する事ができる点です。
トリックは以下の手法。
通常、クレジットカードは自動付帯の海外旅行保険がつきます。これは、日本から出国するときに自動的に90日間クレジットカードの海外旅行保険が付与されるという意味です。
ここで、90日の自動付帯の海外旅行保険のカバーが切れたときに利用付帯のクレジットカードの海外旅行保険を適用することが可能です。
利用付帯はクレジットカードで旅行中の公共交通期間の支払い(電車、飛行機、バス、公共のタクシーなど)を行えば、そこから90日間海外旅行保険が適用となります。
デメリットしては、補償がやや薄い点です。アメリカなどの医療が高額になりそうな場合は、必ず、民間の保険に入って行くようにしましょう。
Booking.comカード
Booking.comは海外旅行者で有名な「世界最大のオンライン宿泊予約サイト」です。そのBooking.comを更に便利に使えるようになるのが、Booking.comカード
メリットは具体的に以下の通りです。
- Booking.genius会員(ホテル宿泊料金10%OFFなど)にアップグレード
- 年会費が無料
- ご利用金額の合計100円につき1ポイントをプレゼント
- Booking.com宿泊で貯める!ご宿泊額×5%のポイント
- Booking.comポイント(1ポイント=1円)を毎月キャッシュバック
- ネットからのお申し込みで、最短3営業日で発行!
特に、海外長期旅行者(世界一周旅行者・海外ノマド)に大きなメリットがあるのが特徴です。
例えば、2000円の宿を365日宿泊したとしましょう。
これは通常730,000円かかります。
しかし、Booking.comカードを利用すれば、Booking.genius会員で10%の割引を受けられて、6%のポイントが付き、それを現金に1ポイント=1円で交換する事が可能。
そうすると617,580円となり、112,420円も得することができます!
海外在住者おすすめの日本銀行口座
海外在住中、日本の口座にお金を振り込む機会はきっとあります。
その時に必要なのが、日本の銀行口座です。
これに関しては「ソニー銀行」一択です。
ソニー銀行以外は日本非居住者の振込を許可していない
有名な大手銀行や楽天銀行・住信SBIネット銀行などのオンラインバンクは海外からの利用を許可していません。
参照:楽天口座口座取引規定
参照:三菱東京UFJ非居住者の国内振込に係るお取扱いの変更について
ソニー銀行は海外に行く人のために、ホームページに利用できる事を明記してあります。
他のカードだと現状使えていますが、マネロン対策のため、三菱東京UFJのように今後制限を設ける可能性が大です。
ソニー銀行のメリット1:口座開設後がおトク
口座開設日から開設日の属する月の翌々月末日までの期間、外貨購入時(対円)の為替コストが無料(0円)となります。
ソニー銀行のメリット2:12通貨取扱い
ソニー銀行なら、貯めた外貨をそのまま使うことができます。海外でのショッピングでもATMの現地通貨引き出しも可能。
ソニー銀行のメリット2:デビットカードの手数料が安い
クレジットカードの手数料は通常1.63%程度です。
10万円ですと、手数料は1,630円かかります。
デビットカード機能(Sony Bank WALLET)を利用すれば、為替手数料は15銭なので10万円でたった150円です。
デビットカードで十分です。
海外旅行おすすめカード。まとめ
今回、長期の海外滞在に便利なカードを紹介しました。
銀行口座・海外での支払い | ソニー銀行(Sony Bank WALLET) |
---|---|
キャッシング | セディナカード |
宿に泊まる | Booking.comカード |
海外旅行保険延命 | リクルートカード |
空港の有料ラウンジ | 楽天プレミアムカード |
上記のカードは海外でとっても使えるので、
日本で会社員として勤めている間にぜひ作っておくといいですよ。
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