台中の一番人気・満足度が高い観光地は「高美湿地」。
高美湿地の読み方は中国語で「ガオメイスーティー」(英語:Gaomei Wetland)です。
この記事では、高美湿地の魅力から行き方までを完全解説していきます。
ツアーを利用する場合、コスパ最強のKKdayがおすすめ。
台北発と台中発がありますよ。
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台湾台中のウユニ塩湖は絶景「大自然の鏡」が楽しめる
台湾のウユニ塩湖と呼ばれている高美湿地は、上記の写真のようにボリビアのウユニ塩湖に似た美しい景色が見える所です。
鏡張りになっている状態で一番人気なのが夕暮れ時です。
ウユニ塩湖のような写真を撮るコツ
その時のコツは以下の通り。(iPhoneの場合)
- スマホカメラで映っている夕日を、指でタップする
- 夕日にピントがあったら(夕日に標準が出る)、撮る
- コントラスト強めの写真を撮りたい場合、夕日を長押しして、夕日に標準が固定されたら、太陽マークを下にスライドさせて暗くする
- 他人にお願いする時は、台湾男性にお願いする(台湾女子の写真をいつも撮らされているので、写真の撮り方が超うまい)
台中の高美湿地の見どころ
高美湿地の見どころは、上記の夕日だけではありません。
屋台が沢山並んでいて、ローカルフードやスイーツも楽しめます。
そのため、夕日のギリギリの時間を狙うのではなく、夕日の1時間~1.5時間前くらいに到着して周辺を散歩しつつ食べ歩くのがおすすめですね。ビールも飲めますよ!笑
高美湿地のベストシーズン【天候・干潮時間・日没時間】
周りの風景が鏡面のように映し出すには、潮・天気などの条件が超重要。
高美湿地のベストシーズン
高美湿地のベストシーズンは、5月から8月です。
晴れの日が多いのが、ベストシーズンの理由です。また、10月から2月は、風が強く、水位が高い日が多いため、観光に適しているとは言えないでしょう。
曇りの日に行くと、以下のようにな写真になります。
以下は、中国語サイトですが、高美湿地の天気が記載されています。
参考リンク:高美湿地の最新天気情報(中国語)
高美湿地の日没時間の調べ方
高美湿地の政府公式サイトに出ているので、こちらを調べるのが良いでしょう。
月別の簡単な表は以下の通りです。
夕焼けは日の入りの30分前が一番美しいです。台中駅から高美湿地まで1時間30分かかるので、夕焼けの1.5時間~2時間前に着くのがおすすめですね。また、帰りの終バスが日の入りに比べて早めなので注意しましょう。
月 | 日の入り | 台中駅までの最終バス |
1月 | 17:30 | 18:30発 |
2月 | 17:50 | 18:30発 |
3月 | 18:10 | 18:30発 |
4月 | 18:20 | 19:30発 |
5月 | 18:30 | 19:30発 |
6月 | 18:45 | 19:30発 |
7月 | 18:50 | 19:30発 |
8月 | 18:30 | 19:30発 |
9月 | 18:00 | 19:30発 |
10月 | 17:30 | 18:30発 |
11月 | 17:10 | 18:30発 |
12月 | 17:15 | 18:30発 |
参考リンク:高美湿地政府公式ページ(中国語)
参考リンク:高美湿地日の出、日の入り時間検索(中国語)
潮の満ち引きによって解放時間が毎日変わる
高美湿地はいつでも入れるわけではありません。満潮の前後2時間は閉鎖され、湿地に入るための木橋の通行時間帯が決まっています。しかも、日毎に変わります。基本的には17:30~18:00まで解放されていますが、15:00前後に閉鎖される日がたまにあります。
高美湿地の公式ページに記載されていますので、確認して下さいね。
バス309の時刻表【終バスの時間に注意】
高美湿地から台中市内に帰るバスの最終は非常に早いです。また、常に大勢の観光客で溢れているので、夕日を見た後は混み合う可能性もあります。
夕焼けを日没まで夢中で写真を撮っていると、終バスを見逃してしまいます。
終バスの時間(309番バスの場合)
4~9月・・・19:30
10~3月・・・18:30
それに加えて、18時を過ぎると屋台も閉まり、急に人が居なくなり寂しくなります。あたりが真っ暗になるので、歩行中も車や自転車などに注意が必要です。
高美湿地から市内へUber。片道は900~1100元
その時間帯は、タクシーも混み合います。メーターも使ってくれない可能性があるので、配車アプリのUberもダウンロードしておくといいでしょう。
台中市街までなら、900~1100元が相場です。
高美湿地は野生生態保護区
高美湿地には、絶滅危惧種の動植物が生息しているので、木道の先端以外から湿地内に入るのを禁止しています。湿地にはカニがいっぱいいて可愛いのですが、うっかり木道の先端以外から湿地にはいらないようにしてくださいね。
罰金は5~25万元(約17.5万円~87.5万円)です。
湿地に入る時は靴を脱がなければならない
湿地に入る時は、靴を脱がなければなりません。そのため、ビーチサンダルで行った方が便利です。靴で行く場合は、タオルを持っていくと良いかもしれませんね。
※沢山の靴が木橋に放置されるので、湿地から戻って来てから自分の靴を探すのが大変な時があります。筆者は自分の靴探しで数分かかりました・・・。
台中駅から高美湿地への行き方【タクシー&バス比較】
基礎知識として、高美湿地は台中駅から非常に遠いです。
高美湿地に行くのは午後いっぱいかかってしまい、観光が終わってから行ける場所は、夜市くらいでしょう。
2泊3日の短期旅行で、効率よく台中観光したいのであれば、ツアーの利用がおすすめです。ツアーが苦手な場合は、タクシーチャーターを利用するのが良いですが、お値段高めです
ツアーを利用する場合、コスパ最強のKKday一択。前日までに予約必須です。台北発と台中午後発があります。
ローカルバス309は約1時間20分で約250円。
ローカルバスですと、台中駅から約1時間20分かかります。気になるお値段は71元(約250円)です。台中は悠遊カード(EASYCARD)を持っていれば、10kmまでバスが無料なので46元(約161円)です。
タクシーは約50分で約3850円(Uberも同じ値段)
タクシーを利用すれば、台中駅から約50分で到着します。気になるお値段は約1100元(3850円)です。
Uberを利用すれば、明朗会計で言葉も伝える必要がないのでおすすめです。
アプリから配車する時点で、金額が表示され、この金額以上請求される事はありません。
利用したい方は、以下の記事にわかり易く説明しています。
台中駅からローカルバスで高美湿地に行く方法を写真付きで解説
台中駅の西口に降りたら、バスターミナル方面に向かいましょう。以下の看板から斜め向かい徒歩1分で、バス停B乗り場があります。
そこで高美湿地に行く309番のバスに乗ることができます。
この時刻表があれば待っている場所はあっています!
バスが来るのを待ちましょう。10~20分毎にバスは出ているので安心です。
バスの番号309に乗ったら出発です。目指す目的地は「高美湿地」。ほぼ終点ですね。
SOGO付近からは、「科博館」、三越からは、「新光/遠百」から「309のバス」に乗れます。台中駅から台湾大通二段という大通りは台中の中心を横断しているので、観光でよく利用します。覚えておきましょう。
バスは現金でも乗れますが、悠遊カード(EASYCARD)を使った方がスムーズに乗車と降車ができます。
高美湿地に着いたら降りましょう。
高美湿地に辿り着くと、徒歩で20~30分程度歩く事になります。近くにあるUbikeを利用すれば、約10分で着くので非常に便利です。夏は、20分以上も炎天下を歩くのは非常に危険なので帽子が必要です。水分補給や日焼け止めも必須ですね。
高鉄台中駅(新鳥日駅)から高美湿地への行き方
台北から新幹線(High speed rail)を利用して、高鉄台中駅(新鳥日駅)に着く場合も多いのではないでしょうか。
その場合は新幹線到着駅である高鉄台中駅(新鳥日駅)から台鉄台中駅に移動する必要があります。
以下に移動の仕方が書いてありますので参考にして下さい。
台鉄台中駅についたら、バス309に乗車すればOKです。
台中駅→清水駅から高美湿地への行き方【バス番号178・179・111・688】
清水駅へは台鉄台中駅(普通列車が止まる駅)または高鉄台中駅(新幹線が止まる駅)から電車で行く事ができます。※本数が少ないため注意
- 台鉄台中駅からは所要時間約45分、45元(約158円)
- 高鉄台中駅(新鳥日駅)からは所要時間約30分、33元(約116円)
※電車が見つからない場合は、バス(番号9、304、306)での移動となります。
清水駅に着いたらバス停まで向かいます。3~5分程で着きます。
駅を背にして真っすぐ歩きます。
上記の178番・179番・111番・688バスで高美湿地へ向かいます。所要時間は約30分。バスの時刻表をチェックしましょう(GoogleMapでも可)
もしも、あまりにも待ち時間が長いようであれば、駅の付近にいるタクシーに乗ってもOKです。相場は300元(1050円)です。
台北から高美湿地への行き方
台北から高美湿地を目指す場合まずは、新幹線またはバスで台中を目指す事になります。
台北から台中に行く方法は2通り(バス・新幹線)です。
手段 | 合計費用 | 時間 |
バス | 270元(約970円)~300元(約1,080円)※バス会社による | 約2時間30分 |
新幹線 | 700元(約2,500円) | 約1時間15分 |
その後は、台中駅よりバス309に乗って高美湿地を目指せばOKです。
台北を10時くらいに出発しないと夕暮れに間に合わなくなってしまうので、注意して下さいね。
高美湿地からバスでの帰り方
バスで帰る方法は2通りあります。
一番ベストな方法は「18号風車」というバス停からバス番号309に乗って帰る事です。
終バスの時間(309番バスの場合)
4~9月・・・19:30
10~3月・・・18:30
もしもそれを逃してしまった場合、20:00発の清水駅行きのバスに乗るか、タクシーを利用して帰る(1100元)しか方法はありません。清水駅から台中駅は電車またはバスで帰りましょう。
バス停の場所は以下です。青が178番・179番(清水駅行き)のバスになります。赤が台中駅行きの309番のバスですね。こちらは間違いやすいので注意しましょう。バス停の所に着いたら、バスの番号を確認するように!
青が清水駅行き。オレンジが台中駅行きです。
高美湿地のおすすめツアーはKKday
高美湿地へ行くツアーは複数ありますが、個人的に一番安くおすすめなのは、KKdayです。ぼくは、台湾旅行の時はKKdayのプランを確実に利用します。
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台中の見どころである「高美湿地・虹の村・宮原眼科」をこんなに安く、効率良く見れるツアーはありません。台北発と台中午後出発があるので、旅行プランに応じて選びましょう♪
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