台湾の都市(台北・台中・高雄)ではタクシーをどこでも捕まえる事ができます。
それ以外の地域でも駅の周辺であればタクシーを捕まえる事は容易です。
しかしながら、以下のような問題があります。
- メーターを使わない
- ぼったくりタクシー
- スマホで地図を見せても、地図が読めない
- 中国語以外でのコミュニケーションが難しい
※①および②は大都市では発生することはほとんどありません
海外だとタクシーでスマホの地図で目的地を見せても全然わかってくれない時がある。
目的地の近くの観光地やホテル名を言うとちゃんと連れて行ってくれる。
海外で、スマホの地図を見せればわかってくれるだろうという考え方は捨てるべき。
ちなみに最近タイと台湾で上記を経験しました。
— にゃも@台湾住み🇹🇼海外に出る人全力応援📣 (@Shohei192) 2019年2月12日
今回は、タクシーのトラブルを全部解決してくれるUber(ウーバー)ついて紹介していきます。
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Uber
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なお、Uberの登録には電話番号が必要です。また同様にインターネット環境も必要なので、SIMフリーのスマホとSIMカードまたはポケットwifiを用意して下さい。
2020年02月03日更新
Uberは規制が入り、ドライバーにライセンスの取得が義務付けされました。
また、10~30元程度値上げされた状況です。
2019年末にかけて大幅に台数の少なくなったUberですが、2020年は通常通り稼働しています。
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Uber(ウーバー)のプロモーションコードの利用方法
Uberを初めて使用する方は1回分の乗車がほぼ無料になるコードを取得する事ができます。
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このプロモーションコードの利用は1回のみ有効です。また、過去に同様のプロモコードを利用した事がある場合はご利用になれません。
台湾でタクシーをおすすめしない理由
- ぼったくりタクシーはいまだに存在する
- 道に迷う・遠回りをする
- 言語的なコミュニケーションの問題がある
冒頭にも書きましたが、いまだにぼったくりタクシーは存在します。外国人だとお金をふっかけたり、タクシー以外の交通手段がないところだと彼らの言いなりになるしかないので、無理矢理タクシーに案内してきます。
上記は郊外に限った話ですが、台北などの都市を走っているタクシーでもマイナーな目的地に行くのであれば問題が発生する場合があります。
レストランなどの場所をスマホの地図で見せて運転をお願いしてもちゃんと目的地にたどり着かない事はよくあります。
それに加え、中国語はカタカナ発音では全く伝わらないので、頑張って伝えようとしても意思疎通に問題発生する可能性があります。
台湾のUber(ウーバー)のいいところ
台湾のUber(ウーバー)には以下のようなメリットがあります。
- ぼったくられない
- 道に迷わない
- 言語的なコミュニケーションの問題が発生しない
- ほぼ新車のきれいな車が来る
- 交通ルールを守る
- 運転中にスマホを使わない(重要)
- 運転が荒くない
- 運転している人達のマナーが良い
- タバコやビンロウのニオイがしない
- 爆音で音楽かけたりしない
ぼったくられない
Uberは配車時に既に請求金額が見えるので、それ以上の金額を請求される事は全くありません。タクシーでは、予定よりも遠かった&混んでいたからという理由で降車寸前で割増料金を請求してくる場合があります。(台北で経験した事はない)
道に迷わない
Uberはアプリケーションで配車場所と目的地を事前に伝えておくので迷う事はありません。通常のタクシーだとスマホを確認しながらふらふら運転したり、ナビがついているのにも関わらず上手く使えず迷っていることを何度も経験したことがあります。(筆者は台湾でタクシーを100回以上乗っているが結構こういう経験をした)
言語的なコミュニケーションの問題が発生しない
基本的に通常のタクシードライバーは中国語と台湾語しかしゃべれません。特に年配が多いタクシー業界では英語が使える人もごく一部に限られています。
Uberはアプリケーションで配車場所と目的地を事前に伝えておくので全くしゃべらなくても目的地についてくれます。お金もアプリケーションを通じて支払いが行われるのでトラブルになることはありません。
ほぼ新車のきれいな車が来る
台湾のUberはアメリカのサービスとは違い、車のシェアリングサービスではありません。Uberというタクシー会社が運営をしています。新しい会社のため、配車される車はほぼ間違いなく新車です。色も統一しており、基本的には白か黒のセダン車が多いです。
交通ルールを守る
- 運転中にスマホを使わない
- スピード違反をしない
- 赤信号無視をしない
ここらへんが徹底しています。これもUberの運転者評価のおかげです。運転者の評価が悪いとお客さんがつきません。そのため、普通のタクシーに比べ格段によいサービスを提供してくれます。
運転している人達のマナーが良い
- タバコや檳榔(ビンロウ)のニオイがしない
- 爆音で音楽かけたりしない
- 顧客対応が丁寧
普通のタクシーでは上記のような状況に直面することがあります。ぼくが経験した中で嫌な思い出は運転中にバスの横入りが気に食わず、バスを追いかけ回したあげく喧嘩になったことです。
Uberではドライバーの評価システムがあるため、こういったマナーが悪い行動はしません。そのため、移動中も快適に過ごすことができます。
※本ブログではタクシーの良くない点を指摘していますが、高級ホテルや三越などのカウンターでタクシーを呼んでもらうと、比較的きれいでマナーがよいタクシーが来ます。
店員さんに聞いたところ、ドライバーの名刺を持っていて、いい運転手へ優先的に電話をかけているんだとか。タクシー会社に電話するとランダムで配車されるので納得ですね。ホテルやデパートのイメージに影響しかねないくらいマナーの悪いタクシーがいるので。。。
台湾のUber(ウーバー)の対応地域は台北・台中・高雄・新竹・桃園
2020年3月現在、上記の街で正式に対応がUberの公式ページで表明されています。
そのため、上記の街であれば、Uberを拾うのに苦労する事はありません。
しかし、上記の対応している所以外にも隣の県だったりすると、意外に来てくれる事もあります。(筆者は彰化で何度か呼びましたが来てくれました)
ところが、Uberの車が見つかる可能性が低いばかりか、目的地をメッセージで事前に聞いてきて、目的地が遠かったり、メッセージを無視したりするとキャンセルされてしまいます。(彰化でUberを呼んだ所、ほぼ100%目的地についてメッセージが来ました)
台湾のUber(ウーバー)の気になる値段は最低70元
台湾のUberは最低料金70元からです。台湾のタクシーの値段とほぼ同じようになっているはずです。
タクシーと同じ距離を走った事が何度もありますが、値段はほとんど変わりません。
しかし、ラッシュ時などの需要が高いときは割増料金になります。可能性がありますのでご注意下さい。
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Uber(ウーバー)の使い方
UBERのアプリケーションを立ち上げたら、迎えに来て欲しい所に黒いピンを置くか、住所を入力して下さい。(日本語・英語可)
目的地を入力するか黒いピンを置くと、値段が出てくるのでオーダーすれば配車完了です。
Uber(ウーバー)ダウンロードの方法
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Uber(ウーバー)使用の注意点
Uber(ウーバー)を利用するにあたって注意点は以下の4点です。
- ネット環境が必須
- 事前に登録する
- まだ全地域に対応していない
- 時間帯によっては割増料金が発生する
- 東南アジアの国々ではUberでなくGrab
ネット環境が必須
Uberのアプリはインターネットがないと起動できません。そのため、SIMフリーのスマホを用意して、空港で旅行用のSIMカードを購入する必要があります。
事前に登録する
台湾に着いてからではなく日本で登録した方がいいでしょう。空港のWifiだとダウンロードにも時間がかかります。また、電話番号を登録しなければならないので、その場合は、電話番号付きのSIMを購入する必要があります。
全地域に対応していない
残念ながらUberは台湾全土にサービスが提供されていません。(公式には、台北・台中・高雄・桃園・新竹)Uberのアプリケーションを立ち上げて配車手配をしても該当する車がないと使えません。
また、サービス自体を提供していない地域もあります。地域外でUberを立ち上げると「サービスが提供されていません」と出るのでそういう時は残念ながらローカルのタクシーを使うしかありません。
時間帯によっては割増料金が発生する
ラッシュ時で配車の需要が高まると値段が上がります。(雨の時も割高になる)1.2~1.3倍くらいになる可能性があるので、値段を見てびっくりしないようにしましょう。場所や時間を少しずらすだけでも値段が変わりますので、一回高めな金額が出てしまった場合は再度試して下さい。
東南アジアの国々ではUberでなくGrab
東南アジアではUberは撤退しています。そのため、Uberは使えません。同様のサービスのGrabを利用しましょう。操作性は基本的に同じです。
台湾でタクシーを呼びたいならUBER(ウーバー)がおすすめ。まとめ
台湾でタクシーを呼びたいならメリットが多いUber(ウーバー)がおすすめです。
限られた旅行の時間を有効に利用するために&タクシーで不快な思いをしないためにぜひとも活用して欲しいです。
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失礼します。UberはマレーシアでGrabと併用していましたが本当に便利ですね。
今度台湾へ行くのでまた使おうかと思っていたのですが、何やら今月から新しい規則が施行されたそうで…
調べてみたのですが、乗車時間が1時間以上の長距離移動でしか使えない感じになったのでしょうか。
先ほどの投稿ですが、「一時間以上の長時間」というのは多分私の勘違いです。
「Uber條款」で出てくる記事を翻訳して読みましたが、Uberドライバーがレンタカーを使用して客を乗せるのを禁止するのと、タクシードライバーの免許の取得が必要になる、という内容のようです。
私が台湾に行くのは11月で、ちょうど各Uberドライバーが新規則に準拠できるようにするための猶予期間にあたるようなので、ゴタゴタで利用できるUber車両があまり見つからないのではないかという不安が少しありますね。
日本には「JapanTaxi」という一般タクシーを配車できるアプリがありますが、台湾にもそのようなアプリはあるのでしょうか?
ご連絡ありがとうございます。
当方、毎日Uberを利用しておりますが、現在、特に配車トラブルは起こっておりません。
台湾にはJapan taxiと似たようなサービスとして、台湾大車隊があります。(が、筆者は1回程しか利用した事がありません)
https://www.taiwantaxi.com.tw/