✔こんな悩みにお答えします。
ふるさと納税をする方は年々増えています。
2017年は2016に比べて申請者数が1.7倍に増加しています。
ぼくがふるさと納税を知ったときの気持ちは・・・・
この記事では、ふるさと納税がはじめての方でもわかるように解説しました。サクッと読んで、ふるさと納税を有効に活用しましょう!
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ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、「住民税を自分の好きな地方自治体に寄附金として払う」ということです。
よくふるさと納税で「お肉をもらったよ~。」とか「蟹をもらったよ~。」と、聞くと思います。
これはそれぞれの自治体に寄附金を払うことで、見返りとして返礼品(地域の特産品)を受け取ることができるからです。
✔覚えておくべき3つのポイント
- 寄附金は将来支払う税金から控除される
- 寄附金は好きな自治体へ支払うことができる
- 寄附金に応じて返礼品(地域の特産品)を受け取ることができる
ふるさと納税の歴史
ふるさと納税はもともと自治体の税制収入の格差是正のために導入されました。
多くの人が生まれ育ったところではなく都会に住むため、故郷が税制不足になっていることが問題になっていたからです。田舎であればあるほど、高齢化や過疎化が深刻化し税収が少なくなっています。
そこで、故郷とは違う場所に住んでいても、自分の生まれ故郷やその他の地域に寄附を利用して応援できる仕組みを作ったのです。
他の考え方として例えば、2011年に東日本大震災が起こって津波や原発事故によって福島県の一部の地域は農林水産業や観光業に大きな大打撃を受けました。
ふるさと納税の仕組みを利用して、被災地域に寄附することができます!
この寄附分は住民税や所得税の控除対象になります。
そして、地方自治体はそれぞれ独自の返礼品(地域の特産品)を用意することによって、寄附してくれる人を増やそうと努力しているのです。
寄附金による住民税や所得税の控除とは
ふるさと納税を利用するのに自己負担金として2000円かかります。
税金の控除金額は以下の計算式になります。
控除金額 = ふるさと納税で寄附した額 – 2,000円
控除される税金は住民税と所得税の2種類。
1月1日~12月31日の1年間にふるさと納税をすると、一定の計算式にしたがって減税されます。
例えば、60,000円の寄附をすると・・・
寄付額 | 控除額 | 自己負担額 |
60,000円 | 58,000円 | 2,000円 |
基本的に、寄付額の3~4割の特産品がもらえるため、仮に3割だったとしても18,000円の特産品がもらえます。自己負担金の2,000円を引いても16,000円も得をすることになります。
しかし、この割合も2019年6月を目処に3割以下、返礼品を地場産品に限定するという条件が加わりました。
ふるさと納税の限度額・計算・シミュレーション
ふるさと納税の限度額
ふるさと納税のサイトを紹介するその前に・・・控除額の上限を知る必要があります!
そもそもふるさと納税で控除を受けるには住民税を収めていることが条件となります。
そのため住民税非課税(年収が少ない・無職)の人はふるさと納税自体はできますが、損をしてしまいます。
ふるさと納税の計算・シミュレーション
ふるさと納税限度額を計算するには、
参考値として、以下のような表があるので、ざっくりとした金額を確認できます。
※1「共働き」は、ふるさと納税を行う方本人が配偶者(特別)控除の適用を受けていないケースを指します。(配偶者の給与収入が201万円超の場合)
※2「夫婦」は、ふるさと納税を行う方の配偶者に収入がないケースを指します。
※3「高校生」は「16歳から18歳の扶養親族」を、「大学生」は「19歳から22歳の特定扶養親族」を指します。
※4中学生以下の子供は(控除額に影響がないため)、計算に入れる必要はありません。
例えば、「夫婦子1人(小学生)」は、「夫婦」と同額になります。また、「夫婦子2人(高校生と中学生)」は、「夫婦子1人(高校生)」と同額になります。
画像引用:総務省ふるさと納税 税金の控除について
寄附金控除の申告(ワンストップ特例制度とは)
さて、ふるさと納税の返礼品を選ぶ前に最後に一つ知っておくべきことがあります。それは申告作業です。
寄附金控除を受けるためには、寄附をした翌年3月15日までに(2018年に寄附をした場合は2019年3月15日まで)税務署へ確定申告を行う必要があります。
サラリーマンの家庭であれば、おおむねワンストップ特例制度が使えます。
ワンストップ特例制度の申請の流れ
ワンストップ特例制度の一番大きな魅力は確定申告をしなくても控除が受けられることです。
個人事業主の方の確定申告は国税庁が提供している確定申告書等作成コーナー(国税庁)が便利です。
https://www.youtube.com/watch?v=yl9uYh7mrws
上記の動画を見ながら以下の参考ページを利用して、提出方法を調べるのが最適かと思います。
ふるさと納税のおすすめサイト
ふるさと納税のおすすめサイトは以下の3つです。
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各種手続きのわかりやすさ | |
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みなさんもぜひふるさと納税を利用して返礼品をゲットしましょう。