オピニオン

【休学の理由】休学すべき人・するべきでない人について回答します。

「理由」を明確にしてから休学しよう

これから「休学」しようか考えている人に届けたい記事です。

 

結論

結論から言うと、目的のある休学ならOK。目的もなく休学するのはおすすめしません。休学する前にできることは全てやろう!

 

にゃも
にゃも
今回、実際に休学をされたゴーゴーケンゴさんと「休学」について話をしました。

 

ゴーゴーケンゴさん

ブロガー兼起業家/カンボジア在住/あったかい人と国が好き。《トークンハウス/創業者》/ブログラボ 共同オーナー/ 箕輪編集室 アジアチームリーダー/海外情報やライフハックに関することを呟きます。/Youtubeでは世界各地の海外旅行情報を動画でお伝えしていきます。

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ブログ「人生は壮大な実験だ」

今回話をする「休学」の定義は大学の休学

今回の休学は大学休学の話今回の休学は大学休学の話

 

大学の休学

大学(短期大学を含む)における休学は、学長(又は委任を受けた学部長)の許可が必要です。一般的に学期単位での休学が可能。休学した年月分だけ卒業年月が延びることになる。また、休学期間は最長4年までとされており、それを超過すると除籍となる。

 

にゃも
にゃも
ケンゴさん、そもそも休学っておすすめですか?

 

 

ケンゴさん
ケンゴさん
ぼくは、休学おすすめ派ですね。2年間休学しても良いと思う。だけど、休学3年目になってくると大学戻るのが非常に難しくなるので、2年までと考えています。

また、あと1年で卒業できるとか、卒業できる見込みが立っている状態が望ましい。大学の1年目2年目で休学すると、そこから大学に戻るのは難しくなる。4年目からの休学は2年延ばしてもOK。「ギャップイヤー的な使い方」がいいですね。

 

 

ギャップ・イヤーとは、高等学校卒業から大学への入学、あるいは大学卒業から大学院への進学までの期間のこと。英語圏の大学の中には入試から入学までの期間をあえて長く設定して、その間に大学では得られない経験をすることが推奨されている。

引用:Wikipedia「ギャップイヤー」

 

にゃも
にゃも
なるほどですね。ぼくの場合、休学2年目はあまりおすすめしていないんですよね。特に休学して海外に居る場合。何故かと言うと、その人に実力がある場合、2年目でチャンスが巡ってくるケースって多いと思うんです。「ビザを出すから永住しないか?」とか、海外でパートナーが見つかって残りたくなっちゃうとかですね。

 

にゃも
にゃも
大学残り1年ならさっさと卒業して、自由度を上げた方がいいと思っています。大学卒業しておくと、選択肢が広がります。そもそも大学卒業の資格がないと、求職の時に不利になる会社が沢山ありますからね。

「休学」をするべきでない人の特徴

理由なき休学はストップ理由なき休学はストップ
にゃも
にゃも
ケンゴさんが運営しているトークンハウスには休学している方が沢山います。

ぼくもそうですが、休学するか悩んでいるってDMする人って結構いると思うんです。

そこで・・・休学に向いていない人をズバッと言っていただけないですか?

 

ケンゴさん
ケンゴさん
そうですね。まず「インターンとかアルバイトに力入れたいから」という人がいるんですが、それは大学行きながらでもできる場合がありますよね。無理しても両立できるなら両立した方がいいです。フルタイムのインターンでどうしても学校に行きながらだと、不可能な場合は、「アリ」です。

 

ケンゴさん
ケンゴさん
しかし「退路を断つために休学」は、あんまりプラスに転じる事がない(ぼくの今までの経験上の話ですが)覚悟を決める手段は「休学」だけじゃないと思います。

 

にゃも
にゃも
なるほど。。。気持ちの整理のために休学を使うべきでないという事ですね。

 

ケンゴさん
ケンゴさん
さらに踏み込んで言うと「退路を断つために中退」はもっとおすすめしないです。スティーブジョブズだって中退した!という話もありますが、中退しても大丈夫なくらいのビジネスが既にあるとか、実力があってするのはいいと思います。

「決意」のために退学するのは将来の可能性を減らすデメリットの方が大きいように感じます。

 

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若い時から海外移住(東南アジア)で過ごすメリット・デメリット あくまでも個人での経験を基にした話であり、東南アジア全地域の全ての状況を表している訳ではありません。...

休学をおすすめする人、おすすめしない人【チェックリスト付き】

休学するかしないかチェックリストを見てみましょう休学するかしないかチェックリストを見てみましょう

ここでは、休学という選択をおすすめする人とおすすめしない人について書いていきます。

 

休学をおすすめする人

  1. なんとなく4年生になっちゃって、就活しているけど働きたい所がない人
  2. 学生身分がプラスになることをできる人
  3. 休学費用が高くない大学に行っている人

では、深堀りします。

なんとなく4年生になっちゃって、就活しているけど働きたい所がない人

大学3年生の後半から就職活動が始まり、短い期間の中でやりたい事を見つけるのは非常に大変だと思います。

 

今まで勉強しておらず、どんな仕事があるかも良くわかっていないのに就職活動って残酷ですよね・・・。ぼくの場合は、説明会に参加しまくったり、OB訪問をしまくって、やりたい事が見つかりましたが、中々簡単に「やりたい仕事・働きたい会社」が見つかるとは限りません。

 

そこで、就職活動を有利に進めるための「英語留学」、国内外のインターン、学生団体やNPOの参加など、今まで居た快適なコミュニティを飛び出して様々な大人を見るのは非常に大事だと思います。

 

「こんな大人になりたいな」と思える人に出会って、その会社にインターンで働いたり、進路について相談するのは非常に大事だと思います。だから、休学を大いに利用して、なりたい将来像の大人に会う努力をしてみると良いです。

 

学生身分がプラスになることをできる人

ケンゴさんは学生の時にBARの経営を始めました。学生なのに起業していると、学校生活では出会えないような遥か上の大人と接点をもったり、可愛がってもらえる機会に恵まれます。

 

大学生オーナーというのを打算的に利用する事で、様々な人を紹介してもらう事も可能です。「それらの紹介を自らのステップアップにしよう!」と思える人は、休学という選択肢はきっと良い物になるでしょう。

 

休学費用が高くない大学に行っている人

休学は学校によって、費用が違います。休学するための平均費用は22万円します。(※以下の参考記事による)

 

万が一、休学費用を自身で賄う場合、かなりの負担になります。また、その支払った金額によって自由に使えるお金が少なくなり、選択の幅が狭まってしまうケースもあり得ます。

参考:【2019年度版】43大学の休学費用を学部別に調べてまとめました。

そのため、休学費用が高くない大学に行って居る人はそれだけで、休学のリスクが少ないと言ってもいいでしょう。

休学をおすすめしない人

  1. 退路を断つために休学する人
  2. 単位を取れていない人
  3. 「休学絶対やめた方がいいよ」と言われて、「やっぱり止めた方がいいかなぁ..」と思ってしまう人

退路を断つために休学する人

この選択肢を取る人がたまに居ますが、まずは休学せずに努力して最大限成果を出すことが大事です。「休学をしたからと言って、劇的に何かが改善される訳ではありません。」

 

休学を自分を鼓舞するためのカンフル剤として利用すると、デメリットばかりが多くなってしまいます。

 

退路を断つための方法は、他にもあると思うので、決して勢いだけで休学しないようにしましょう。

 

単位を取れていない人

単位を1年生・2年生で取れていない人は休学すると、中退する可能性が高まってしまいます。

 

ぼくもケンゴさんも大学の中退は「既に相当な結果を残している(利益が潤沢に出ているビジネスがある)」という以外ではおすすめしていません。

 

ですから、「休学」するのであれば、単位は出来る限り取っておくようにしましょう(ほぼ卒業が確定するくらいがベスト)大学で単位を落としてしまうのは、確実に努力不足です。

 

努力しなかった事を棚上げにして、安易に休学を選択しないようにしましょう。

休学すべき人・するべきでない人。まとめ

「理由」を明確にしてから休学しよう「理由」を明確にしてから休学しよう
  1. なぜ休学をするべきか
  2. なぜ休学をしないべきか

この2つについて自分で深く考えて、理由を洗い出しましょう。

 

休学のメリット・デメリットを比較した時に 休学すべきがピンとくる(またはメリットがある)のであれば、やればいいと思います。しかし、デメリットが多い場合は勢いで決めるのではなく、論理的に考えて最終結論を出すのが良いでしょう。

 

また、誰かに相談したい気持ちもわかりますが「休学を経験していない人」に相談しても「休学は止めた方がいいんじゃない?」と、言われがちだと思います。

 

インターネット上の情報<<<<<<<<<<<<<<本の情報<実際に休学した人の話

 

の優先順位で情報収集すればいいと考えます。以下に休学に関する本を置いておくので、休学を考えた際は、ぜひ一読してみて下さい。

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にゃも
日本の日常生活に疑問を持っている人たちへ! 海外・台湾(台中)についての情報発信中! 1985年生まれ東京出身。 青山学院大学卒。RICOH→オーストラリアの現地企業→世界一周→Amazon Japan→カナダ現地企業→台湾人と国際結婚→台湾移住→フリーランス&起業家。

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