自分も辞めようかな・・。
だけど、その後どうしよう??
✔そんな方に向けて本記事を書きました。
結論からサクッと。
ぼくの結論
辞めたくなったら仕事は辞めどきです。
転職・フリーランス・起業どれをやってもいい。
まずは情報収集などのアクションを起こしましょう。
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サラリーマンがつまらないと思う理由
- 上司は10年後の自分
- 社員同士の話題がつまらない
- 仕事が面白くない
- 会社の将来に疑問
- 人間関係が面白くない
ここらへんがぼくが個人的によく聞く話です。
超ざっくりまとめると、(会社も人間関係もつまんね~)って事ですね。
続いてこちらを見てみましょう。
マイナビによる「退職理由ランキング」の調査結果です。
【退職理由ランキング】
①給与や福利厚生が良くない
②職場の人間関係が良くない
③休日や残業時間などの待遇が良くない
④仕事内容にやりがいを感じない
⑤会社に安定性、将来性がない
⑥仕事を正当に評価してもらえない
⑦経営理念や社風が合わない
⑧職場環境が悪い
⑨希望の勤務地でない— にゃも@台湾台中🇹🇼海外移住・留学 (@Shohei192) April 1, 2019
基本的にはぼくが最初挙げていた内容と被りますが、
給与や福利厚生が加わりましたね。
しかし、給与や福利厚生が良い駐在員でも
「会社を辞めたい」という人がいます。
会社により差はありますが、駐在員のスペックはこちら。
<駐在員スペック>
年収は700万~1000万超
住宅支給
車支給
食費は接待が多いとほぼかからない
これでも仕事を辞めたくなってしまうので、
お金(我慢料)では人は引き止められません。
実際に、駐在員のつぶやきに以下のようなものがありました。
つまらん人たちと高級な会食を食べるよりも
面白い人達とカップ麺を食べる方がおいしい
生活の余裕はある
だけど周りを見ると
みんな疲れてるし
時間ないし
幸せそうに見えないし
全然羨ましくない
つまり、高給の我慢料をもらっても楽しくなければ辞めたいと思ってしまうのです。
マズローの欲求から大企業不幸せ論を語る
マズローの欲求からこの事象について考えてみましょう。
人の欲求はピラミッドの上に向かって、どんどん変化していきます。
- 生理的欲求(食物・性・睡眠)
- 安全の欲求(身の安全)
- 所属と愛の欲求(家族・恋人・友達・同僚から愛されたい)
- 承認の欲求(自他による評判・信望・地位・名誉・優越・承認)
- 自己実現の欲求(自分の才能を発揮する)
お金を持っていても、上記の一部しか満たすことができません。
つまり、大企業で高給をもらっているからと言って幸せになれるわけではないのです。
年収が800万になるまで幸せになれる説
こちらの本によれば、日本・アメリカでは年収800万までは幸福度が上がると書いてあります。
お金に不安があると幸福度が下がります。
なぜなら、常にお金を見ながら欲望をコントロールしないといけないからです。
- 家賃
- 子供の教育費
- 電気・ガス・水道などの支払い
- 食費
- 娯楽費
上記の支払いに関する不安は、年収が800万円以上になると、比較的開放されます。
また、貯金が「10万円から20万円」に増える事は幸せに繋がりますが、
「500万円から510万円」になっても幸福度は変わりません。
この事から
・毎月の支払いの不安がなくなり
・貯金がある
と幸せになる事がわかります。
しかし、ここで考えて欲しいことがあります。
それは、現代において月々の支出を減らす事は難しくはないという点です。
一人暮らしでお金がかかるのであれば、シェアハウスや実家で住むことも可能ですし、
日本では外食も安い所から高い所までバリエーションがあります。
車や家による多額のローンを組まないようにし、
飲み会や買い物を抑えれば月々の支出は必ず減ります。
東京のような都会はナイトライフやショッピングの誘惑が多いですが、
田舎や海外に行けばその欲求・機会が大幅に減るのでおすすめです。
東京がどれだけ魅惑に満ちているかは以下の本に書かれています。
サラリーマンの頃と今の自分の大きな違い
ぼくはサラリーマンを「日本で約4年・海外で約2年」経験しました。
多くの人が口を揃えて言いますが、サラリーマンの時とフリーランスの時では話題は驚くほど違います。
自分が実際に体験した事ですので比較してみます。
サラリーマンの話題は仕事(上司)の愚痴・女・過去の武勇伝
サラリーマンの時は、これら3つの話題の割合が非常に多かったです。
- 仕事(上司)の愚痴
- 女
- 過去の武勇伝
そして、飲みに行く友達は100%サラリーマンでした。
上記の他に、よく出てくる話題は以下のようなトピックです。
- 同期のゴシップネタ
結婚・不倫・離婚・子供・家の購入・昇進 - パートナーに関する愚痴
- 趣味の話
- お金の話(お小遣い・貯金額)
- ギャンブルの話
今だからこんな事をブログに書いていますが、
当時は自分もその話題で大いに笑っていました。
しかし、フリーランス・経営者になってからは
上記の話の割合が圧倒的に減りました。
フリーランス・経営者になってからは未来と仕事を作る話
フリーランス・経営者になってから驚く程変わった事は
一緒にご飯を食べに行く友達もフリーランス・経営者の人が圧倒的に増えた事です。
正直、
- 類は友を呼ぶ
- あなたの収入は周りに居る人達の平均
という言葉を痛感する事になりました。
実際にウチに遊びに来てくれる人もフリーランスや経営者の割合が高いです。
そして、話の話題が不満・過去の話ではなく、
未来・楽しい事の話題が確実に多くなりました。
バンコクには出張者がよく来ますが、基本的に話が合いません。
✔︎先週の合コン、めっちゃいい子いてさ…!
✔︎合コンは今でも週3はやってるね…!
✔︎久しぶりに持ち帰っちゃったよ…!
✔︎基本は毎日22時まで残業だね…!「日本の人達、まだこんなことしてるのか…」
としか思いませんね。
— やまさん🇹🇭海外駐在員×副業家 (@yamasanlife) June 9, 2019
転職・フリーランス・起業どれでも良い
ぼく自身、転職もフリーランスも起業もどれも経験していますが、どれを経験するのもありだと思います。
転職
一つの会社が面白くないからと言って、全部の会社が楽しくないわけではありません。
週2日のパートタイムではありますが、ぼくはまだ会社で働いています。
働いている理由は楽しいからです。
今の会社に不安であれば、まずは
起業
起業するからと言って特別なアイデアは必要ありません。
世の中には、画期的なサービスや商品を開発して起業するよりも、既存のサービスや商品で起業している割合の方が圧倒的に多いです。
ぼくも昔は、
「他社にないサービスを開発しないと起業できない」
と考えていたのですが、大きな勘違いだという事を起業してから気付きました。笑
起業に関しては、以下の2冊の本が非常におすすめです。
しょぼい起業で生きていくはKindle unlimitedであれば無料で読めますので以下から登録してから読みましょう。
これらの本は大きい会社を作ろう!!!という野望がある本ではなく、
リスクを最小限に抑えつつ、
「個人が起業して20万円~100万円くらい毎月稼げればいいや」
と考える方に超おすすめです。
大企業を辞めたい若者。彼らが取るべき選択は?まとめ
大企業に入って、高給を稼いだからと言って幸せになれるとは限りません。
実際に働き、また満足していない友達を何人も見たので断言できます。
ぼくが伝えたいのは以下の2点です。
- 給与が下がっても、楽しい会社はあります。
- 特別なアイデアがなくても起業はできます。
そのため、今いる環境で満足できないのであれば動いてみる事をおすすめします。
何かを自分の力で変えないと、一生変わらないままです。
この記事をキッカケに状況を振り返り、
新しい事を始める参考になれば嬉しいです。
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