こんにちはにゃも(@Shohei192)です。
世界一周バックパッカーに
と聞くと、結構な確率で
と、返ってきます。そこで、1番旅行したいランキングダントツナンバー1のインドについて、何がそんなに魅力的なのかを語っていきます。
インドの危険についてはこちらをどうぞ
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インドの魅力その①新しい自分が見つかる
(ヨガに明け暮れたインド生活)
インドでは新しい自分自身を発見する機会が沢山あります。
コルカタの瞑想合宿
この瞑想合宿では、10日間、人と目を合わさず、沈黙を保ち続けます。
一日のうちほとんどをただ目を閉じて、心を無にして瞑想をする修行です。
経験者は性格が変わったり、新しい世界が見えたり色んなパターンが存在します。
ぼくは参加できなかったのですが、参加した友達たちが全く違う性格になって帰ってきたので、次回インドに行くときは必ず参加する予定ですw
興味がある方は下からどうぞ(英語)
リシュケシュのヨガレッスン
(ビニ先生と写真)
リシュケシュは肉とお酒が禁止されている、インドの北の方に位置する町です。ヨガのメッカということで世界中からヨガのインストラクターが集まります。
ヨガの合宿プログラムもあり、心のあり方、瞑想法、ベジタリアン料理を食べ、心と身体をリフレッシュできます。
日本人に人気があるビニさんのヨガビニは日本にもビジネスを進出されているので、Facebookをみれば、近所でも体験できるかもしれません。この人のヨガは本物です!!!
参考:YOGA VINI (Yoga Vini ヨガビニ) Facebook page
インドの魅力その②幸せのハードルが半端なく下がる
(飽きるほど食ったインドカレー)
インドでは間違いなく幸せのハードルが下がります。むしろ下がらざる得ないのです。
(道を歩いている牛たち)
牛のう◯こもそこら中に落ちています。スーツケースで世界一周組はここで、スーツケースがうんこまみれになってしまうのです。
牛だけでなく、人のう◯こもそこらへんにあります。もちろん、異臭に包まれています。
水でよくお腹をこわします。恐らく日本人はお店でサーブされてくる水を飲むだけでお腹を下してしまうのではないか・・・。
ちゃんとしたところでご飯を食べないバックパッカーはもれなく食中毒もよく起こします。何度かおこすと耐性がつくのか大丈夫になってくるのが人間の不思議。
それによって・・・
水のありがたみを知る
電気のありがたみを知る
ご飯のありがたみを知る
健康のありがたみを知る
道が整っているありがたみを知る
日本で暮らしていると、絶対に直面しないことの連続で当たり前の幸せを噛みしめることができるようになるのです。
インドの魅力その③人としての感覚が研ぎ澄まされる
現代において人間は不感症になっています。
これを呼んでいるみなさんは人の作られたものに囲まれているんですよね。何一つ自然界に存在するものを触っていない。触っているものは恐らくすべて人工物。そして、少しでも不快に感じるもの(嫌な匂い、尖ったもの)は全て取り除かれています。
(葉っぱの上で食べるご飯は格別なのだ)
インドにいくとここが大きく変わります。
手でご飯を食べるときに感じる食べ物の熱さ。普段はスプーンや箸を使っているから気づかないんですよね。どれだけ熱いものを食べているか。みんな、指の味をちゃんと味わってないんですw
(超豪華な食事。もちろん手で食べますw)
トイレには紙がないので、左手でお尻を拭きます。そのときに感じた自分のあそこの感触。日本ではわからない自分です。
水を飲むときはコップを使いません。コップを使うとコップのフチの味がするから。手ですくった水を飲むことの美味しさ。現代では感じれません。
インドの魅力その④心の余裕が生まれる
(ガンジス川を眺めながら朝ごはん)
まず、なんと言ってもインドはそんなにやることがない。停電することもよくあるし、インターネットも激遅。
本を読んで、友達と話をして、昼寝して、やることないから、外にふらふら散歩に行って、そこらへんにいるインド人とチャイを飲んで、だらだら話をして暗くなって宿に帰る。
非生産的だけど、人間として必要な時間が過ごせます。
(座っていたおっちゃんと話すのは癒やし)
(やることないと人は遊びを思いつくらしい)
こうしてゆっくり時間を過ごしていると、心もすごく落ち着く。だからこの状態で東京に帰ると、横断歩道で一人だけ置いてけぼりにされてしまうのだ。それくらい現代人は余裕がなくせかせかと動いている。
一つ一つの当たり前の動作を意識して、ゆっくり楽しむという技を手に入れたらインドマスターはかなり近い。これくらいになると瞑想も楽しくなってくる。
最後に。当時の自分の日記を振り返る。
牛のう◯こを注意し、狂犬病を恐れ、たかるハエの大群を気にし、一銭もぼられまいと身構え、常にまとわりつく乞食への恐怖を持った時、これだけ敵の多い国はないんじゃないかと思った。ひとつも楽しい国じゃない。でも、う◯こを踏んだら運がついてる!とか、多少ぼられてもいいから、仲良くなろう。下痢もインドの歓迎のしるし。とか、豊かな気持ちを持った時、楽しさに変わった。
インドがキライなままで終わってしまった人は自分の感覚を変えられなかった人。インドが好きになった人は、感覚を変える努力をしたか、またはそれを受け入れられた人。
今思い出してもインドの最初の印象は本当に最悪だった。全てが汚いし、どんな食べ物も受け付けられる気がしなかった。
だけど、こんなに好きになれたのは、きっと自分の常識を壊すことができたからだ。
一回、自分の常識を壊すと、その後の人生においても色んなものを柔軟に受け止められるようになる。
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