台湾暮らし

地方格差ってどれくらいあるの?

地方格差って今まで考えたこともありませんでした。

東京で育ったので、「地方格差」っていう単語を聞くと自分の話じゃないような気がして真剣に考えたことがなかったから。

だけど、台湾のド田舎に来て、2年が過ぎ・・・・

「あぁ・・・・地方格差って半端ないな。。。」

と、思ったので、そのことについて書きます。

 

※家の庭でバーベキューができるくらい田舎。ご近所さんは500m先です。

 

※これ、ウチの前です。

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まず地方格差ってなんぞやというところからサクッと。

コトバンクでは、地域格差を以下のように述べています。

 

2つ以上の地域間にみられる社会的,経済的な発展の差異。単なる地域的差異をさす地域性,地域分化とは異なり,発展度,発展段階の違いを意味する。これは通常,産業の発達度,より具体的には民力とか1人あたり所得の地域的な差となって現れる。全国にわたって産業が均等に発展することは少く,資本主義が高度化するにつれ,かえって地域間の不均衡が目立ち,格差が拡大する。その結果は,低所得地域から高所得地域への人口移動が激しくなり,過密,過疎問題が起きてくる。

つまり、田舎出身の人はビンボーになりやすいってこと。

じゃあ、なんでビンボーになるんだよって言うと、周りの大人の影響ですね。

過去記事:頭の良さは先天性それとも後天性??

 

周りの大人を見ている限り、「今後起こる未来」「それに対応するための具体的なアクション」
を説明できる人は皆無なんですよね。

この村でYoutubeで発信している人もいなければビットコインを買っている人もいない。

ぼくが住んでいる地元のメインの産業は農業製造業

農業は、典型的な専業・兼業農家。大規模でやっているところなんてないんじゃないかな。
みんな小さく分けられた土地に思い思いの野菜を収穫して生計立ててます。

製造業の多くは、外国人労働者を使って、消耗品をどれだけ安く生産できるかのレッドオーシャンで戦っています。

また、知っている限り、ウチの奥さんの家族も親戚もご近所さんも旅行を全然しない。

村から出ない。

「村が一番。家族と村で暮らすのが最高の幸せ。」

が、口癖になっている人ばっかりだ。

例えば、義祖母は、本当にこの村から一生一歩も出たことがない人だ。
(台湾の田舎の年配の方々は、台湾語しかしゃべれないし、中国語が読めないので出かけられないという事情もある)

つまり、村という小さいコミュニティーから全く出ようとしない。。。。
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変化への対応が求められている時代に、すべての動きが止まっているんだから、控えめに言っても子供たちの将来は危ういでしょう。

だから、今の田舎の子供たちは都会の子供たちに比べて圧倒的にイケてる大人たちの影響がない。

それは将来、ニューヨークの街をVRで歩けることで解決できるかもしれないし、

 

 

自動翻訳システムによって、世界中の子供たちが会話できるようになり

国境を越えたオンラインコミュニティーができるかもしれない。

だけど、それはもうちょっと先の話だから、ぼくの学習塾では少しでも子供たちに色んな世界があることを教えたいものである。

地域格差は大きい・・・。